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リトルストーリー
2014.12.10

「CUCUMBER JOURNEY キュウリの旅」

きゅうり1

先日NAOT TOKYOにやって来たおもしろい絵本をご紹介します。
 
 
タイトルは『CUCUMBER JOURNEY キュウリの旅』。
 
キュウリと旅をしよう!
この一言で「ぼく」がキュウリの「ピックルス」を作る旅が始まります。
 
きゅうり2
 
ゆっくり進む旅の記録とイラスト、日本語と英語、そして「ピックルス」のレシピ。
 
ときに暗くて長いトンネルを抜けて。
ロックの階段をのぼって。
 
旅の途中で起こる出来事や発見、たくさんの出会いをおりまぜて「ぼく」とキュウリは運河を進みます。
はたして「ピックルス」は完成するのでしょうか?
 
きゅうり6
 
きゅうり7
 
少しずつキュウリは「ピックルス」に近づき、いつの間にか「ぼく」は太っていました。
それでもゆっくりゆっくりボートは運河を行きます。
それはまるで「(   )のようなおそさ」です。
 
きゅうり9
 
時間をかけて出来上がるおいしい「ピックルス」。
やがて「みんな」のいる場所に辿りつく「ぼく」。
 
「ぼく」はいつかキュウリとさよならします。
でもそのあとは新しい旅が待っています。
 
ゆっくりゆっくり、「ぼく」はまたどこかに辿りつくのでしょう。
 
 
 
この絵本は、著者のしまぶくさんがロンドンからバーミンガムまで船で行った旅が元になっています。
電車で2時間の距離を、2週間かけて船で進んだそうです。
目的は、キュウリのピックルスを作ること。
 
 
物語中に、とても素敵な言葉があります。
 
「きっと ゆっくりでないと おいしくならないものがある
 きっと ゆっくりでないと たどりつけないところがある」
 
なんだかじわりと沁みました。
 
 
この本はNAOT TOKYOの本のコーナーにあります。
お店の前を流れる隅田川を眺めながら、ゆっくりお楽しみください。
 
(カマナカ)
きゅうり10


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