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リトルストーリー
2016.12.06

みんなちがって、みんないい。 〜マットな革のお手入れ方法〜

 
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30歳になった自分へのバースデープレゼントに
新色 Oily Dune Nubakをわが子にむかえました。
 
Oily Dune Nubakは、定番 CrazyHorseの親戚。
加工の過程で革にオイルを染みこませていて
しっとり、マットな質感のシリーズです。
 
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こちらはCrazyHorseのベテランさん。
この履きこんだ靴、
めっちゃ格好よくないですか?
 
このシリーズの特徴は、なにより経年変化がイケメン。
自然なシワ、キズがスムースレザーより出やすく
ひとそれぞれ、なぜかちがった風合いに育ちます。
 
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それはまるで持ち主の個性が表れているようで
とても面白い。
 
 
思えば20代はピカピカに磨いたクロのレザーのように
なにごとも完璧にしたい
やるなら一番になりたい
そんな風に過ごしてきたように思います。
 
でもこれからはシワだって、
キズだってえぇやん!
わたしは、わたしなんやから。
 
肩の力を抜いて過ごしていこう。
ときには流されるままに、流れてみよう。
新しい靴といっしょに
そうやって歳を重ねたいと思ったのです。
 
そして、できればこの靴はイケメンに
できればわたしは美しく(笑)
歳を重ねたい。
 
 
そう。
女性の肌にも、革にも大切なのは「保湿」
 
お手入れ方法は「これでないといけない」
というものはないのですが
今回はスタッフが実践している
CrazyHorse、Oily Dune Nubakの育て方を
ご紹介したいと思います!
 
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まずは表面に付着したホコリなどを落とします。
やわらかい布でもOKですが
ブラシを使っていただくと履きジワの奥に入りこんだ
ホコリも取れますよ。
 
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つぎにクリーナーをつかって
汚れや古いクリームなどを落とします。
わたしたちのお肌でいう「クレンジング」ですね。
 
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そして最後に「保湿」です。
こちらは、以前からOnlineShopでもご紹介している
「デリケートクリーム」乳化性クリームです。
 
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ツヤを出してくれる成分 ロウが
ほとんど入っておらず、水分が主体のクリーム。
塗ると水分で色が濃く、湿った質感になりますが
その水分が飛ぶと何もなかったかのように
サーっと消えます。
 
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このように布にとって薄く塗ります。
 
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しばらく時間を置いて…
仕上がりはこちら。
 
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サラサラとした質感で、
どちらかというとワイルドな風合いに育ちます。
 
革のひび割れや、褪色の原因のほとんどは「乾燥」
それを防ぐためにこうやって保湿してあげます。
 
 
そして、そして。
今回は新しいケアグッズを
ご紹介できることになりました!
 
でーん。
 
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「ミンクオイル」です!
 
クリーナーで汚れを落としたあと
こちらも布にとって塗り込んでいきます。
 
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イケメンに育てよ〜!
と願いを込めて。
 
しばらく置いてから
余分なオイルを拭き取ります。
 
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仕上がりはこちら。
デリケートクリームで育てている子より
しっとりとした質感に。
色も少し濃くなっていますね。
 
 
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みんなちがって、みんないい。
心にいつも少しのゆとりを持って
自分自身とも、靴とも付き合っていきたいものです。
 
これからが楽しみだなぁ。
 
 
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*デリケートクリーム、ミンクオイルともに
ピカピカしたツヤ感はでませんが、
CrazyHorse、Oily Dune Nubak以外の革にもお使いいただけます。
スエード・ヌバック革など表面が起毛した革は
専用スプレーを使用してくださいね。
 
 
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  (神谷)


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