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リトルストーリー
2017.09.06

ご褒美。


 

 
最近のスタッフコラムは、
「A to Z」や「旅」などのテーマがあったのですが、
「まったくの自由、フリーで書いていいよ」と言われ
「はて、何を書こうかな〜」と、
網棚に置いた荷物を眺めながらの帰り道。
 

 
…白いなぁ。
 
…あ、そうや。
あの白い鳩時計、
やっぱり欲しいな〜
買おっかな〜
 
 
コラムのことを考えていたはずの脳ミソは
いつのまにやら、物欲に支配されていました。
 

 
うちのリビングには時計がありません。
引っ越してきてからなので、かれこれ1年近くありません。
 
それまで長らく頑張ってくれていた掛け時計(過去コラムにも登場)は
家を建て替えるタイミングで、
なんの因果か動かなくなってしまいました。
 


△動かなくなってしまったけれど、現在、守り神的な存在感を放ちながら鎮座
 
 

リビングに時計がない生活は
不便だなと思いながらも
朝は、テレビをつけているので時間がわかるし
夜は、娘が目をこすりだしたら寝る時間だな、という具合で
のらりくらりとやり過ごしていました。
 
 

白い鳩時計、
実は1年前にお店まで見に行ったのですが
「引越し前やし」という理由をつけて、我慢。
 
それからずっと、欲しいなと思いながらも
タイミングを逃し続けていた、そんなある日
いつもは完全に無視しているテレビの占いコーナーで
 
「おうし座、1位!
今日は自分へのご褒美の日です。
自分が一番喜ぶことをしてみましょう!」
 
という声が、鮮明に入ってきました。
 

 
「おっ!ご褒美!鳩時計や!」
と背中を押された気分になり
…ポチっ!
その日の通勤途中に、めでたくオンラインにて購入。

 
 
そして届いた、鳩時計。
ジャーン

 
電池を入れてすぐ
「ポッポ!」と鳴き、
 
隣で見ていた娘がびっくりして
「こわい!こわい!」と言い、
 
「大丈夫、鳩さんやで」となだめながら
時計の針をセット。
 
 
 
 
今ではすっかり馴染み
ポッポ待ちの娘がちょこん、と。

 
 
鳴いて時間を知らせてくれる鳩時計、
あわただしい朝にはとても便利なことに気づく。
 
 
うん、いい。
たまには、ご褒美の日を。
 

hiro
  脇阪


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