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リトルストーリー
2017.12.08

一年間ありがとうのお手入れ


 
気がつけば、今年も残りわずか。
時間が経つのは本当にあっという間ですね。
 
この一年、たくさんの素敵な場所へお出かけされたのではないでしょうか。
いつも一緒の相棒をいたわってあげよう。
「一年間ありがとう」「また来年もよろしくね」
そんな感謝の気持ちを込めながら、いつもより少し念入りな靴のお手入れをしてみませんか?
今回は、スタッフのお手入れ実践方法をご紹介します!
 
 

DANIELA Rumba 約1年愛用
 
まずはスタッフ木村のDANIELAです。
いつもはササっと、手でホコリをはらってクリームを塗るだけ。
簡単なお手入れで済ませていました。
 
靴紐の辺りに溜まっているホコリや、靴底の汚れも気になります。
革にもツヤ感をもう少し出したいな。
今回は普段できていなかった部分までピカピカ、きれいにしてあげたい!
 
 

NAOTオリジナル ミニブラシ 馬毛
 
はじめに靴紐を外して、縫い目やシワの奥まで、細かいところも入念にブラッシング。
ブラシについて、NAOTでは馬毛・豚毛の2種類がありますが、私は豚毛よりも質感の柔らかい馬毛ブラシを使っています。
 
 

M.MOWBRAY ポリッシングコットン

 
意外と目立ちやすい靴底部分も布で汚れを拭き取りました。
 
 

SAPHIR レノマットリムーバー
 
そのあとはリムーバーで、拭き取りきれなかった汚れや古いクリームなどを落とします。
 
 

靴クリーム Renapur(ラナパー)
 
最後の仕上げにきちんと感が欲しいので、靴クリームを薄く塗ってツヤ感を。完成です!!
 
ラナパーは、革に潤いと栄養を与え、ひび割れをも防いでくれる効果があります。
私たちスタッフはラナパーを使用していますが、ご自宅にある革用のクリームでも問題ありませんよ。
 

 
ご覧ください!
靴紐部分の汚れもしっかり取れて、ピカピカになりました。
ツヤツヤの靴を見ていると、私まで元気になってくる!
この靴を履けば来年も元気に過ごせそうです。
 
 

 

IRIS Oily Dune Nubuk 約1年愛用
 
つづいて、スタッフ神谷のIRIS Oily Dune Nubuk。
加工の過程で、革にオイルを染みこませたマットな質感が特徴です。
自然なシワ、キズがスムースレザーより出やすく、それぞれ個性豊かに育っていきます。
 
この子も一年間たくさん履いて、全体的に乾燥により色が褪せてきました。
私たちの肌と一緒で「潤い」を与えてあげたいな。
つま先部分の黒い汚れも綺麗に蘇らせたい!
 

 
まずしっかりとブラッシングしてから、リムーバーで全体を拭き取ります。
淡い色の革なので、汚れを目立たなくしたいな。
 
 

M.MOWBRAY デリケートクリーム
 

リムーバーを使用することで、表面の油分がなくなった状態なので、乾燥を防ぐためにクリームを塗って仕上げ!
ツヤ感をあまり出さずにマットな質感を保ちたいので、光沢の出るラナパーではなく、デリケートクリームを使いました。
 

 
ツヤを出してくれる成分の蜜ロウがほとんど入っておらず、水分が主体のクリーム。
塗ると水分で色が濃く、湿った質感になります。
その水分もすぐに革に染み込んでスーッと消えていきますよ。
 
 

 
しばらく置いておくと、こんな仕上がりになりました!
乾燥して白っぽくなっていた革の表面が、栄養も入ってしっとりと蘇りました。
昨年の誕生日にお迎えしたこの子。
また来年も一緒にいろんな場所へでかけて一緒に年を重ねていけそうです。
 
ちなみに、同じOily Dune Nubukを愛用しているスタッフ岩崎は、デリケートクリームではなくミンクオイルでお手入れをしています。
 

TARRAGO ミンクオイル
 
動物性油分が皮革に深く浸透して柔軟性を保ち、しっとりとした質感になります。
ツヤ感を出したくない方、革色を少し濃い目の色味に育てたい方におすすめです。
デリケートクリーム、ミンクオイルともに、その他スムースレザーにもお使いいただけますよ。
 
 
 
 

IRIS Violet Nubuck 約1年愛用
 
最後はIRIS Violet Nubuck愛用中のスタッフ上野のお手入れ。
サッと出かけられるサボは私の日常生活の必需品!
季節関係なく一年中、たくさん履きました。
 
その結果、乾燥で色が褪せて、どこか薄くなった気がします。
つま先の擦れて色が変わってしまったところも直して、念入りなお手入れをしてあげたい。

 

NAOTオリジナル ミニブラシ 豚毛
 
ヌバック革は表面が起毛しているので毛足の中に土やホコリが溜まりやすいのは事実。
私は、馬毛よりも毛先が硬めの豚毛を使ってお手入れしています。
毛足を逆立てるようにブラシをかけ、そのあと毛並みを整えてブラッシング完了。
 
 

スエード・ヌバック専用スプレー

 
スエードやヌバック革の仕上げは、こちらのスエード・ヌバック専用スプレーをかけてあげます。
このスプレーは、防水だけでなく栄養も与えてくれる優れもの。
このスプレーで表面をコーティングをすれば、色あせや汚れも防いでくれます。
 

 

 
スプレーで革に栄養もしっかりと入り、こんな仕上がりになりました。
こっくりとした濃い色合いが戻って嬉しい!
年を重ねるごとに味わいのある質感に変化し愛しのお芋ちゃん」と可愛がっているこの子。
また来年もたくさん一緒にお出かけしよう。
 
 
 
心を込めて靴をお手入れしていると、だんだんと自分の靴が愛おしく思えてくるから不思議。
靴のお手入れは、絶対にこうしなくてはいけないという、決まった方法があるわけではありません。
どんな風に育てて行きたいか、靴と相談しながら、私たちはそれぞれの靴をお手入れしています。
 
来年もたくさんの素敵な場所へ靴を履いておでかけしましょう!
 

 
 

その他のお手入れに関する記事はこちらもご参考ください。
インソールのお手入れについて
みんなちがって、みんないい。 〜マットな革のお手入れ方法〜
スタッフに聞いてみました! 「スエード・ヌバック革のお手入れ方法」
白サボのお手入れ
 

 
 
maki
    (牧)


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