リトルストーリー
2018.01.25

#11「私とNAOT」


 
NAOTの靴との出会い。
 
NAOTの靴と出会って知ったことや、感じたこと、そして変わったこと。
スタッフそれぞれにもその歴史があります。
 
第11回となる今回は、奈良で生まれ育った上野にインタビュー。
 
チームNAOTのなかで、ムードメーカーの上野。
NAOTの靴を通して、いま何を思い、何を見ているのか?現在の心境を伺いました。
ぜひ、ご一読くださいませ。
 
 
———————————

 
身近な存在だったNAOTの靴
 

 
—— NAOTとの出会いはいつ?
 
実は祖母の家が姉妹店「風の栖」の近くにあるので、NAOTは身近にあったんです。
祖母と母がNAOTを履いていたので、小さい頃から知っていました。
 
 
—— 奈良出身というのもあって、以前から知っていたんですね。
 
そうですね。私自身、奈良の土地にとても思い入れがあって。
その中でもNAOTがある「ならまち」というエリアは、古い町並みが残っていて、その空気感が好きなんです!
ならまちにあるお店は私にとって、ずっと憧れの存在だったんです。
 

 
—— 細い路地に個性の光るお店が並んでいるから、町歩きも楽しいですよね。
ならまちで働くことは、はじめから考えていましたか?
 
就職活動をするタイミングでは、ならまちで働くことがあまり現実的ではなかったんです。
周りにも大阪で働く人が多くて。
でも就職してしばらく経った頃、ならまちで働いてみたいなと思ったんですよね。
そのタイミングでちょうど募集があって!ご縁があって今に至ります。
 
 
—— 入社の時にはすでにOLGAを履いていましたよね?
 
そうなんです、OLGAとは大学時代に風の栖で出会いました。
すごく可愛いなって思ったんですが、その時はすぐに買うことができなくて。
あとからお金を貯めて買いに行って、それが一足目のNAOTになりました。
 

 

—— その時はどんな風に靴選びをしていましたか?
 
当時は、見た目重視で選んでいました。
ハイヒールや流行っているデザインの靴を履くことが多くて、履き心地は考えていなかったですね。
私は幅広の足をしていて、いつも幅周りがきつくて…
とりあえず足が入る靴を買っていたんです。
それでも痛くなってしまって、履けなくなる靴が多かったんですが、靴ってそんなものだと思っていたんですよね。
 
 
—— 足が入る靴となると、サイズ選びはどうしていましたか?
 
幅に合わせて選んでいました。痛いとサイズを上げることもあり、バラバラでしたね。
革靴もよく履いていたんですけれど、「馴染みますよ」って言われるものの、実際は馴染むまで履くことが大変で・・!
それを知っているからこそ、いつも大きめのサイズを選ぶことが多かったです。

 
 
やっぱり「可愛くて歩きやすい」というのは大事なんです。
 

 
—— NAOTと出会ってから、靴選びに変化はありました?
 
意外だったのが、足のサイズが思っていたよりも小さかったことですね。
幅周りの革を広げる「革調整」ができるので、自分の適正サイズで履けるようになりました!
それと以前は見た目重視だったんですが、幅周りの狭いものは選ばなくなりました。
 
ただ、私は細身のデザインが好きなんです!(笑)
そんな「細身のデザインが好き、でも痛い思いはしたくないな」という私の願いを叶えてくれたのが、KEDMAでした!
 
 
—— でもKEDMAは細身だから、幅周りも狭そうだけど?
 
そう見えますよね!それが意外とそうでもないんですよ〜!
KEDMAは革が柔らかいので馴染むのも早いし、意外と幅周りは細くないんですよね。
履き口の開きも大きいから脱ぎ履きも楽で。
これまで履きたいデザインと足に合う靴、どちらか片方を選ばなければいけないと思っていたんですが、KEDMAは私の希望を叶えてくれたんです。
 

 
—— 履き心地とデザイン、どちらも妥協したくないですもんね。
 
そうなんです!足に合うけれどデザインが好みでない靴を履くのも嫌だし、だからといってデザインは良くても足が痛いという思いもしたくなくて。
でもNAOTには履きやすくてデザインも好みっていう、両方の願いを叶えてくれる靴が多いなと感じています。
やっぱり「可愛くて歩きやすい」というのは大事なんですよね!
だからついたくさん買ってしまうんですけれど(笑)
 
 
—— KEDMAは2足持っていますよね。そのほかには?
 
IRISも2足持っていますね。
IRISはお休みの日によく履くんですけど、お休みのゆったりした気分の時にサボの楽さが合うんです。
 

 
近所の買い物やお散歩する時は、サボばかり履いていますね。
かかとがないのでスッと履いて出かけられるから、重宝しています。
旅行もサボで行きますし、私にとってサボはオフの時の靴なんです。
 
 
—— お店では?
 
店頭では色んな種類の靴を見ていただきたいので、意識して履くようにしています。
オンとオフで靴を使い分けるのが、私の靴の履き方でもありますね。
というのも前職はアパレルだったので、身につけるものによってオンとオフを切り替える習慣が身についているんです。
 
 
お客様の「履きたい」気持ちに応えたい!
 

 
—— 上野さんは、お店でお客様と楽しそうに、大きな声で笑いながら話している姿が印象的ですね。
 
NAOTの靴とは長い付き合いになると思うので、いつもそれを念頭に置いてお客様とお話しています。
「この靴とお客様の付き合いは、何年になるんだろう?」って。
すると、自然とお客様のライフスタイルや普段着るお洋服だったり、お仕事用や普段用という使い方も教えていただけるんです。
さらにお客様の足の形だったらこれが一番合うかなって考えたり。
 
 
—— 好みのデザインが足に合わないこともありますよね。
 
そういう時は、どうしたら快適に履いてもらえるかな?って考えますね。
私自身が今まで履きたいけれど合わない靴がたくさんあったからこそ、お客様の「履きたい」という要望に一番応えられる形を探します。
それは見た目でも、歩きやすさでも、どこに重点を置くかによって変わるんですけれど。
 
それをよく聞きながらお客様と靴選びしていると、「こうしたらいいかな」っていう方向が見えてくる気がします。
そうやってお客様と一緒にベストを選べたらいいなと思っていますね。
 

 
—— NAOTって革調整ができるから、その願いも叶えやすいよね。
 
本当に、革調整様様ですよ(笑)
革調整することによって、ずいぶんと楽に履けるようになりますからね。
ただ革調整といっても、する人によって変わる部分もあるのかなと思っていて。
 
 
—— というと?
 
NAOTに入社して先輩の姿を見て、本当にその人の足に合った革調整をしているなって感じたんです。
一人一人の足に向き合っているというか。
NAOTの靴をよく知っているスタッフが、お店ではお客様の足をよく見て、オンラインショップでは採寸いただいたサイズに合わせて、調整をするのはやっぱり違うなって思います。
靴の特性も分かっていますし。
 

 
—— 実際にお客様の靴を革調整をしてみて、どうですか?
 
以前KEDMAを見てくださっている方がいて、デザインが細身なので入るかどうか、心配されていたんです。
そこで私の幅が広がって馴染んだKEDMAを履いてもらったところ、「これなら私でも履けるわ!」と安心していただけて。
同じ悩みを持つ私がする革調整だからこそ、より信頼していただけたのかなって思っていますね。
 
革調整した後にスッと足が入れられるようになった時のお客様の笑顔が、本当に嬉しくて・・!
その後気、また買いにきてくださった方もいますね。
そんな時に、これまで靴選びに苦労した経験も無駄ではなかったな〜と実感します。
 
 
NAOTの靴を通じて、自分の靴にも愛情を持てるようになりました。
 

 
—— NAOTの靴はどんな存在?
 
働く仲間というか、同僚ですね(笑)
出張販売に行く時とかは特にそうなんですが、その土地に合ったベストワンを連れて、「今日も一緒に頑張ろうね!」って思います。
共に働いてくれている仲間ですね。
 
今まで靴は好きだけれど、ファッションの一部っていう感覚が強かったんです。
足が痛いけれど靴は履かなきゃとか、身長が低いからヒールが高いものを履くとか。
それがここで働くようになって、色んな方と靴についてお話したり、たくさんの方の足を見て、そういった色んな経験を積むことでNAOTがより好きになりましたね。
 

 
NAOTがあって、お客様やスタッフもいて、それらが全部総合して、私はNAOTがすごく好きになって、自分の靴にも愛着が持てるようになったのかなって思います。
色んな人の熱もあるし、みんな自分の靴が好きですからね。
NAOTが好きな人の存在も、私にとってのNAOTに入っているんだなって思います。
 
 
—— ご家族のみなさんもNAOTを履いていますよね?
 
そうなんです。
家族のみならず、親族のほとんどがNAOTの靴を愛用しています(笑)
私の祖母と母は私と同じ36サイズで履いていて、みんなBOBCATを持っているんですね。
今年のお正月に家族で祖母の家にいったら、BOBCATが3つ並んでいたんです。
その光景がちょっとおかしかったですね。
そうやって自分の好きなものを、色んな人に好きになってもらえたら嬉しいですし、たくさん履ける靴を選んでもらいたいですね。
 

 
—— これから履きたい靴は?
 
KEDMA3足目かな、もうKEDMAにゾッコンです!
KEDMAに夢中っていうタイトルでもいいくらい(笑)
本当によくKEDMAを履いてますからね。
 
やっぱりNAOTの靴は愛着が湧くし、自分が履き込んだこのクタクタの靴たちが本当に一番可愛いって思ってます。
私が履く靴は経年変化が異様に早いってよく言われるくらい、履きジワが深く入っている靴が多いんですけれど、でもこのシワの入り方も好きなんですよね。
 
こんなに靴に対して愛情を持つようになるとは、思ってもみなかったです。
もう親ばかならぬ、靴ばかですよ。
それはやっぱりNAOTの魅力なのかなって思います。
 

 
 
 


スピーカー:上野

 

インタビュアー・編集:木村
 
 
 
ー これまでの「私とNAOT」 ー
#1/#2/#3/#4//#5//#6/#7/#8/#9/#10/


その他の記事

一蘭へ戻る

カテゴリー

連載

pagetop