3月1日、NAOT TOKYOのオープニングライブの日。
私たちにとって、この日は忘れられない日となりました。
前日の夜、東京のpivoineさんのお二人が来てくださり
のびやかな植物と白いお花たちで
いきいきとした空間に仕上げてくださいました。
音響は、奈良からsonihouseさんが来てくださって
多面体のスピーカーを設置してくださいました。
このスピーカーで音楽を流すだけでも
ライブ会場にいるような立体的な音の空間になるのです!
開場とともに、オカズデザインさん特製オリジナルレモネードでみなさまをお迎えしました。レモンもそのまま食べれてしまう安心で美味しいレモネードです。
たくさんのお客様のワクワクの熱気で室内の温度も一気に急上昇していきました。
さあいよいよライブのはじまりです!
まずは「これからよろしくお願いします」とお客様にご挨拶。
みなさまの温かい表情、とても嬉しかったです。
ライブの始まりは、お待ちかねの山田稔明さん!
山田さんは、奈良の風の栖でも何度もライブをしてくださっている大好きなアーティストさんです。
今回も楽しいトークで一気に会場の空気がふんわりムードに変わりました。
山田さんの歌は日常のいろんな場面を思い起こさせてくれます。
自分自身の思い出に重ねあわせたり、山田さんの描く世界を空想したり
いつも頭の中がトリップする感覚になります。
その山田さんの歌に、この日は高野さんも参加されて・・・
山田さんの新曲「太陽と満月」を演奏されました。
ああ、ものすごくかっこいいお二人!
生きていて良かった、会場にこう思った方はたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
つづきまして高野さんのライブがはじまります。
高野さんの流れるようなやさしい歌、詩人のようなトーク、
もうTAKANO WORLDにどっぷりです。
高野さんの歌にNAOTの言葉をいれてくださったり、私たちとの出会いを話してくださったり、
お心遣いがとても嬉しかったです。
そして、飛び入りゲストの登場です!
ノコギリ演奏をされるカポウさんが北海道より来てくださいました。
彼女の天性の明るくひびく声が重なり合うとともに、大いに場が盛り上がり、
絶頂の瞬間に
「夢の中で会えるでしょう」。
「確かな光」。
彼らの演奏が聴けて良かった。私はうるんでしまって視界がぼやけていました。
天国のようなひとときでした。
会場にお越しくださったみなさまには
ライブの余韻と、甲斐みのりさんが選んでくださった可愛らしい赤い靴のチョコレートをお土産にお持ち帰りいただきました。
これからNAOT TOKYOが、たくさんの人と人がつながる場になることを夢見て。
みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。
(ハットリ)