月ヶ瀬の梅採りから1週間後、
「梅干しをつくろう!」ということで、
梅採りメンバースタッフ総出で梅仕事にはげみました。
梅の実がどうやってあの真っ赤で酸っぱい梅干しになるのか???
実はよく知らないままに大人になってしまった私なのですが、
まさか自分でつくる日が来るとは…!
今回はワクワクしながら取り組んだ梅干しづくりのお話です。
梅干し用の赤と黄色の熟れた梅の実をどっさり準備して
まずはひたすたヘタを取り除きます。
爪楊枝で、クルッ、ポイ!
ひたすら、クルッ、ポイ!
大量の梅の実を前に1人でやると気が遠くなりそうなこの作業も
大勢でおしゃべりしながらやればあっというま。
みんながいて本当に良かった…。
ヘタがとれたら今度は大量の塩をまぶしながら、
梅を瓶に封じ込めます。
どーんと10キロ分です。
さてこの梅がどうなるかというと…
3週間後の姿がこコレ!
梅の実の水分がたーっぷり出てきて実はシワシワ、ヒタヒタ。
梅干しっぽくなってきた!
でもまだまだ梅仕事はこれからです。
梅干しづくりに必要なのは赤紫蘇の葉っぱ。
風のマルシェでおなじみペンギンファームさんが赤紫蘇の葉っぱを沢山届けてくださいました。無農薬でつくられた紫蘇の葉っぱはからはたまにアオムシ君が現れて、
スタッフが悲鳴をあげる(主に私だけ…)シーンもありましたが、そこはご愛嬌…。
そう、これは葉っぱが美味しい証拠なのです。
よーく洗って乾かした葉っぱを用意して。
これに塩をふりかけてもみ込み、ギュッとしぼると…
葉っぱからは出てくる出てくる大量の水分。この紫色の液体がアクなのです。
これを2回くりかえしてしっかりアク抜きをします。
最後に梅の瓶の水分(梅の実と塩でできたもの)を赤紫蘇にふりかければあら不思議。
赤紫蘇もそれをもつ手のひらも綺麗な赤紫色に!
理科の実験みたい…。
これをの瓶に入れて梅雨明けまで寝かせます。
梅干し完成まであとすこし。
つづきは「その2」でご紹介しますね。
(オクグチ)