あけましておめでとうございます。
今年はお雑煮は召し上がりましたか?
実は風の栖のスタッフの出身地は、日本全国津々浦々。
今回のお正月は、お雑煮の写真を持って帰ってきてもらいました。
みんな口を揃えて言っていたのは、
「これは地元の味というより、母の味だと思う!」という言葉。
ご当地というより、各地の母の味。どうぞ、ご賞味(ご賞目?)ください!
1、北海道出身のRちゃん
こちらはお父さん方の新潟風。
越後雑煮に海鮮物が入るので、ちょっと珍しいタイプだそうです。
味噌味な感じが美味しそう!
2、Rちゃんのお母さん方の東北風だそうです。具沢山でとろみがありそうな感じです!
「毎年どちらも食べるので選べませんでした」というRちゃん。
お正月の団らんが伝わってきます。
3、仙台出身のMさんのお雑煮。
白だしベースに鶏肉とかまぼこが入っていますね!
一番上は三つ葉とゆず。三つ葉の茎をくるんと結ぶのがお正月仕様だそうです。
4、埼玉出身のOさんのお母さんのお雑煮。
「私は食べてないのですが…」というまさかのコメント。
元旦から朝寝坊だったそうです!
5、実は風の栖では珍しい地元代表、奈良のYさんはこちら。
お雑煮もきれいですが、盛りつけの美しさに脱帽。
「撮影と聞いて、お母さんが頑張っていました」とのこと。お母さん、ありがとうございます!
6、Tさんによる、奈良の天理の方のお雑煮!
こんがり焼けたお餅と水菜、そして大量のいりこと鰹節でとった出汁がものすごく美味しいそうです。
「今年は何杯食べた?」と話すのが楽しそう。
6、愛媛出身のMちゃん。白いお雑煮!
あごだしと醤油ベースでできているそう。
白いのは、手づくりのお餅の粉が溶け出ているそうです。
はんなりとしていて、とても美しいです!
7、鹿児島出身のNの「おばあちゃんの味」
写真を撮るよ、と言うと「よかよか!!」と恥ずかしそうにしていました。
鹿児島のお雑煮には、海老と鯛と大きな干ししいたけが入ります。
豆もやしが入っている年は何だか嬉しい。
8、Nの「母の味」。東京出身の母ですが、今の味に行き着いたそうです。
あごだしがベースで、一晩じっくりことこと煮込んだ野菜と、片栗粉をまぶした鶏肉が入っています。
意外とたくさん集まりましたが、みなさん本当にいろいろお好みで作っているようです。
まるでお家に招待してもらったような、幸せな気持ちになりました。
今年も一年、来年のお雑煮を美味しく食べられるようにがんばろうと思います。
(ニシ)