30歳を越えたあたりから
「あれ、この服、似合わない…。去年は普通に着れてたのに(涙)」
と感じることが多々。
そんなこともあり、近年は
“今期のトレンド”よりも
“流行を感じさせないベーシック”を念頭に
モノ選びをするようになりました。
とはいえ、ベーシック初心者の私は
カタチから入っていたため、失敗することも多く
・腰回りが窮屈なパンツ
・肩がこるワンピース
・洗濯機でガシガシ洗えず、気を使うブラウス
・革が固すぎて履けない靴
などなど
気づけば、“古着リサイクルショップ”行きのモノたちが
クローゼットにわさわさ。
いったい何歳になったら
自分に似合う服、ずっと着られる定番服というのが
見つけられるんだろう…
と、洋服ジプシーを繰り返していた時期に出会ったのが
実はNAOTの靴。
何歳になっても愛用できるデザインはもちろん
なんといっても履き心地の良さに惹かれて購入したのを覚えています。
(その後、ご縁があり現在は「NAOT TOKYO」のスタッフに)
シューズクローゼットに並ぶ靴のなかから
自然とNAOTの靴に手が伸びるのは
やっぱり身につけていて心地が良いから。
そんな経験から、
定番ブランドだからとりあえず買ってみるか
とか
好きなスタイリストさんがおすすめしてたから買ってみるか
とか
期間限定でセールしてるから買ってみるか
ではなくて
着心地がしっくりくることが大事なんだな、と実感。
最近では
大事に使い続けたいな、と思う
愛着のあるモノたちに囲まれつつ。
それはとても気持ちがよいことに気づきつつ。
10年後には
10年選手のアイテムだらけだと幸せですね。
そんな私は、本日、ダニエラの黒を購入。
早速、履いて帰ろう。
(ワキサカ)