3月のはじめ、NAOT TOKYOに一足早く、春がやってきた日のお話です。
2015年3月7日(土)~3月28日(土)
布花作家 utopianoさんの
「花が咲き誇る頃 展」がNAOT TOKYOで開催されました。
ドアを開けた瞬間、
ラナンキュラス、スズラン、ローズ、シロツメクサ
色とりどりの春の花が咲いているのが目に飛び込んできました。
春!春です。
いつもは無機質な白壁がutopianoさんの手によって一気に華やぎました。
美しいお花たち、小さな花びらひとつひとつの色使いや繊細さにため息が出てしまいます。完全に布花ということを忘れてしまうほど。
まだ肌寒い日が続いていた頃でしたが、
ココロがウキウキポカポカしてきた感覚を覚えています。
月イチ蔵前では1日限定ではスペシャルなイベントも開催されました。
「蕾付きオールドローズのブローチ」をつくる布花ワークショップと
teteria大西さんと和菓子なの さんによる「紅茶と和菓子」のティースタンド!
なのさんが作る和菓子に合う紅茶をteteria大西さんがいれてくださいました。
さらに新作の美しいハーブティーが2種類も数量限定でお目見え。
うっとりするくらい美しいハーブティ。手に取っていただいた皆様はきっとお家に帰られて素敵な時間を過ごされたのだと思います。
そしてこの可愛らしい和菓子は…
なんと!なのさんが、NAOTの靴とutopianoさんの布花にかけて
「天使の足の踏むところ かわりの花がまた開く」という金子みすゞさんの詩の一節から今回のワークショップのために考えてくださったお菓子なのです。
靴とお花…可愛すぎて食べるのがもったいない…!と、お客様と一緒に私達も大感激!
ココロ暖まる美味しいお茶とお菓子…なんて贅沢な一日なのでしょう。
ワークショップはutopianoさんの気さくなトークで朗らかな雰囲気。
みなさま終始ニコニコで、それでも手元目元は真剣…!
布花づくりを楽しまれていました。
最後に皆様のつくられた作品をパチリ!
素敵です!
冷たい雨も降る一日でしたが、寒さも忘れるくらい
笑顔もたくさん咲いた一日となりました。
(オクグチ)