先日、チームNAOTのみんなでミニ盆栽に挑戦しました!
先生は、NAOT TOKYOでも盆栽教室を開催してくださった
塩津丈洋植物研究所のお二人!遥々、奈良まで来てくださいました。
日中はたくさんのお客さまで盛り上がった盆栽教室。
好奇心旺盛なスタッフたちのためにお店を閉めたあとに教えていただきました!
やったね!
机の上に並ぶ、たくさんの植物たち。
どの子にしようかな、他の人とかぶらないといいなあ…
せーので指差して、どの子にするか決めました!
おっ!かぶらなかった!
私たちが選んだ植物たちの解説をひとつひとつ丁寧にしてくれる塩津さん。
大きさは手のひらサイズなのに、実は10年以上育てているものもあるのだそう!
手塩にかけて育てた植物を愛おしそうに見つめる塩津さん。
「本当にお気に入りの子は手放したくないくらいです」と。
この子はイチョウ。
シュッとしてて、なんだかカワイイですね。
秋になるとちゃんと黄葉するんですって!
さて我が子を決めて早速、盆栽づくりスタートです!
まず植木鉢の底に網を固定します。
固定しないと涼しい場所を求めて、中に虫さんが入ってきちゃうので
その防止のためなんだそう。
次は土を混ぜ合わせます。
かつては日本人の日常生活の中で当たり前だった土に触れること。
今ではとても貴重な時間です。
子どもにかえったようにワクワクしてしまいます。
ちなみに盆栽の世界では、この土づくりの修行になんと5年以上も費やすそう!
これは根ほどき。
苗から植物を取り出し、根についた土を串で落としていくのです。
大胆に、かつやさしく。これが意外と大変!
中にはとても粘着質の土がついていて一苦労したスタッフも。
土もそれぞれ個性がでるものですね。
混ぜ合わせた土を入れて苗木をセットしたら、苔を敷き詰めます。
苔はこう見えて植物ではなく、菌類だとか。
どの場所にどの子を敷き詰めるか真剣なスタッフ奥口。
苔をきれに敷き詰めて、ついに…完成です!!
スタッフ神谷の盆栽、クマヤナギ!
「自分の子どもみたいに大事に育てます!」
完成した盆栽を撮影するチームNAOT、SNSにアップしてみんなに自慢しよう
こうして完成したミニ盆栽、大きくなれば植え替えも。
塩津さんの盆栽はスパルタ(!?)に育てているらしく
ちょっとやそっとの自然現象には負けないそうです!
頼もしい!
成長が楽しみだなあ…これから末永くよろしく。
次回は5月28日(土)に塩津さんにお越しいただき、苔玉教室を開催予定です。
お楽しみに!
(高橋)