今年もやってきた隅田川の花火大会
「またきたね」や「ひさしぶり」や「はじめまして」な人たちが集う
年に一度のお楽しみ会。
日暮れとともにぞろぞろと集合すれば、
夕陽が海に沈んでいくような滑らかさで皆乾杯をはじめる。
昔話や今日の出来事や、少し未来の話、
色んな話に花が咲く。
「ドーン」と外から聞こえてくれば、
皆でかけよる小さなベランダ。
いつもの穏やかな隅田川の空に
大きく光る花が咲く。
七色に光るみんなの瞳、
同じ花火をみながら、皆それぞれに思いを馳せる。
「これでもか!」と言わんばかりのラストスパートには
ただただ圧倒され、
誰もが「ありがとー!!!!」と心から叫ぶ。
毎年毎年、心から「ありがとー!」と叫んでしまうのだ。
天気がいいこと、
ご飯がおいしいこと、
お酒がおいしいこと、
みんなと笑えること、
お店がお店であり続けられること、
毎週来てくれるお客さんがいること、
この場所での出来事・出会いのすべてに感謝感謝。
今年もまた花火にやられてしまった。
完敗、乾杯。
こうなりゃ花火に負けちゃいられない。
東京店をいつも「ありがとー!」でいっぱいにできるよう
打ち上がるぜ、NAOT JAPAN!
そして「また来年」も。
(森)