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わたしとサボのいい関係 – 後編 –


 
前回の「わたしとサボのいい関係」はご覧いただけましたでしょうか?
スタッフそれぞれの足の特徴と、サボの上手な付き合い方を前編でご紹介しました。
今回は、冷えとり実践中のスタッフや、足が小さく靴選びに困っていたスタッフにも話を聞いてみました!
それでは、後編もご覧ください。(前編はコチラ

 
 
《冷えとりさん/井上》
 
私はIRIS Walnutを愛用しています。
友人が履いていたIRISを試しに履かせてもらったのが私とNAOTのサボとの出会い!
インソールのふわっと柔らかい感覚に「気持ちいいーー!」とびっくりしました。
 

 
私は1年前から冷えとり健康法をはじめて、靴下を4枚重ね履きしているんです。
でも、冷えとりをしながら靴を選ぼうとすると、どうしても大きく頑丈そうなデザインの靴ばかりになってしまいがちで・・
今までと雰囲気の違うすっきりとした靴がずっと欲しかったので、IRISは私の理想そのものでした!
 

IRIS Walnut
 
もちろん靴下を重ねている分、はじめはかかとが大きく出てしまって…
でも購入するときに、スタッフが履いている馴染んだIRISを試し履きしたので、「こういう風に革が柔らかく広がって、足に合っていくんだ!」と知って、安心してジャストサイズを選ぶことができました。
 
私の場合、はじめは靴下の枚数を減らして、自分の足で履いて慣らしていき、だんだんと馴染んでゆとりが出てくるのを待ちました。
その結果、今ではすっかり私の足にフィット!靴下の枚数も増やせるようになっています、嬉しい!
 
靴下の枚数を調節しながら、自然に馴染んで育っていく過程を見るのは、まるで我が子を育てているようで楽しいですよ。
 
もちろん、はじめからしっかりと靴下を履きたい!という方には、調整器具を使って、幅や甲周りを広げてあげる革調整をすると、スッとかかとまで入り、おすすめです!
 

 
こうやって、足に合わせて靴の履き方を工夫するということをNAOTで働きながら知りました。
足に合わない靴は仕方がないと思って諦めていた私には、とても大きな発見!
歩きやすくなるって、お出かけすることが楽しくなるんだ!と気づくことができました。
 
とにかくお店に立ち寄ってくださったお客様には、まずサボを試し履きしてほしいです!
 

 
 
 
《小さめ足さん/浅野》
 
私は足のサイズが21.5cmととても小さくて、なかなか自分の足に合う靴がないのが悩み・・・
この靴ステキ!と思っても、いつもサイズが大きくぶかぶかしてしまって断念。
今までなかなかぴったり合う靴に出会えませんでした。
 
そんな時に出会ったのがNAOTのサボ!
NAOTの靴は基本的には35インチ(約22.5cm)からの展開なのですが、IRISだけ、なんと34インチ(約21.5cm)から作っているんです。
だから小さな足の私でも履けちゃうなんて!
やっと自分の足にフィットする靴に出会えた!と嬉しかったのを覚えています。
 
実は34インチはもともと取り扱いのなかったサイズ。
私のように足が小さいお客様からの「ぴったり履けるサボが欲しい!」というご要望が、実際にかたちとなって、日本限定で取り扱いを始めるようになったんですよ。
 
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今まで履いていた靴にはもう戻れないくらい、しっかりと自分の足に合わせてフィットしてくれています。

 

 

IRIS Walnut
 

 
 
 
《甲高・幅広さん/村上》
 
NAOTのサボは、まだNAOT JAPANがなかった頃、私が一番に日本に広めていきたい!と思った靴なんです。
私の足は甲高・幅広のザ・日本人という形。
自分の洋服のテイストに合わせた可愛い靴が履きたくても、当時は足先がちょっとだけしか覆われていない細身の靴ばかりで、痛くて辛くて履けなかったんです。
だからずっと靴選びには悩まされてきました。
 

 
私とNAOTのIRISとの出会いはもう15年以上前になるかなぁ。
なかなか自分の足に合う靴がないので、良い靴がないかと旅行先などでもいつも目を光らせていていたんです。
そんなとき、とある展示会で置かれてあったIRISに出会いました。
 
初めてIRISを見たとき、形のポテッとした可愛らしさと、とてもしっかりとした革が目を引きました。
実際に履いてみるとインソールのクッションの柔らかさに「今までの靴とちがう!!」っていう衝撃がビビっときて、このインソールは私の足に絶対馴染むと確信!
 

IRIS Matt Black
 
そのままIRISを履き続けて3日後にはインソールが自分の足の形に馴染んでいました。
新品の靴だったのに、夏だったから素足で履いてしまって、マメができたんだけど(笑)
新しいIRISの真夏の素足履きは要注意です!
はじめは薄手の靴下と合わせて、革を柔らかく馴染ませていくのがおすすめ。
 
私のように幅広の方には、やっぱり革を広げる調整をしてあげると良いと思います。
でもあくまでそれはお手伝い。ギリギリ痛くない程度に足が入るくらいでストップして。
あとはその人自身で履きながら、ゆっくりとその人の足型に育てていくのが、長く気持ち良く履ける秘訣なんです!
 

 
旅行が大好きな私は国内はもちろん海外でも大抵の場合、IRISで行きます。海外へ向かう飛行機の中やホテルでも。
ヨーロッパやモンゴルにもIRISでいきました。暑い国でも日焼け予防も大切だからサンダルではなくIRIS。とにかくどんな時も大活躍です!
 
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革靴の醍醐味は「履いて、育てること」
 
まだ自分の足に馴染んでいなくて、ちょっぴり違和感を感じた新しい靴も、多くの時間をいっしょに過ごすことで、まるでカラダの一部のように馴染んでいきます。
 
私たちの願いは「NAOTの靴を心地よく、たくさん履いてほしい」ということ。
そのためには無理せず「ゆっくり育てる」ことがとても大切なんです。
 
ぜひサボ選びの参考にしていただけましたら、幸いです。
 
 
「わたしとサボのいい関係 – 前編 – 」


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