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履いて育てて!デニムとNAOT!


 
シミも傷も、過ごした時間が”風合い”になる・・・
まっさらな革靴もきれいだけれど、NAOTの魅力はなんといっても履くごとに増していく革の風格。
同じように、履くほどに持ち主に馴染んでいくものといえばのが・・・そう、デニム素材!
 
ということで、普段からデニムを愛用しているスタッフと、最近デニムを履いてないな〜というスタッフが集結。
溢れるデニム愛、NAOT愛、経年愛、そして丈感への厳しいこだわり・・・などなど。
それぞれの愛情やこだわりがほとばしる座談会となりました。
 
デニム×NAOTトーク、是非お楽しみください!
 


 

 

宮川
はい!(挙手)
IRISのCrazy Horseカラー、この色名の由来って知ってる?

 

上野
く・・・くるった・・・馬のように・・・

 

宮川
ように!?(笑)

 

服部
アメリカの西部に実在してたインディアンの戦士の名前ですよね。

 

上野
初耳!ちゃんとした意味あったんですね!

 

宮川
アメリカの西部といえば、まさにデニムやないですか。そういうイメージで僕はデニムとCrazy Horseをよく合わせてます。

 

岩崎
すごい歴史的な葛藤をコーディネートに取り入れてますね!宮川さんと服部さんのIRIS、どっちもCrazy Horseカラーですけど、雰囲気が違いますよね。それぞれどれくらい履いてますか?

 

IRIS/Crazy Horse
 

宮川
3年くらいかな。

 

服部
私は4年くらい。何もお手入れしてないんです(笑)

 

岩崎
服部さんは強く生きてね!というスタンスですね。宮川さんはしっかりお手入れしてますよね。

 

宮川
はい。しかもパンツの裾で革が擦れるので、うっすらツヤ感が出てるんです。それがかっこいいんじゃないかなと思ってます。

 

 

岩崎
逆に服部さんは七部丈のゆるいパンツが多いから、擦れないんですね。
宮川さんはワンウォッシュのきれい目なデニムにサボをよく合わせてる印象です。

 

宮川
きれいね・・・今はまだ、ね・・・。

 

上野
意味深!(笑)

 

宮川
あと、丈感としてはロールアップして履くのがこだわりです。

 

服部
こだわりやったんですね(笑)

 

岩崎
そりゃありますよー!!!デニムは丈感がすべてといっても過言では無い(はず)!ずばり、宮川さんは何ロールですか?

 

宮川
2センチロールを2回です。もともとは、デニムを買う時に、丈を合わせずにそのまま履いてたらすごいオーバーサイズになってて。スタッフの女子たちに「あかん!」ってダメ出しされました(笑)今はちゃんと切って、これくらいに折ってるのがオシャレなんじゃないかって・・・これ合ってる?大丈夫?(笑)

 

 

服部
大丈夫やと思います(笑)丈感て流行がありますよね~。

 

岩崎
今は、この足首をちょっと見せるのが大事ですよね。

 

上野
私はもう裾のチェーンステッチ大好き人間なので、折り目が太くなっても、一回しかロールアップしないです。丈がすごく長い場合は最初に切って、チェーンステッチが見える長さで履けるように調整してます。やっぱりこれがあるっていうのがいいデニムの証だ!っていうこだわりなんです。

 

服部
意識したことなかった!実際にそのステッチだと強いんですか?

 

IRIS/White
 

上野
そう、裏から見ると糸が二本取りになっているので、強度が上がるんですよ。糸色も様々なので、無骨なデニムに色味が加わって、アクセントにもなるかなって。

 

宮川
僕の裏地なんか、端に色入ってるで。

 

上野
かわいい!わざわざ布の端っこを使ってるんですね。かわいい!こういうこだわりが好き!

 

 

宮川
あとロールアップだと、サボがよく見えてかわいい。NAOTの靴はロールアップと合うよね。

 

上野
私も、特にサボはかかとを見せる方が好きです。アッパーに丸みがあって、つま先の方にしっかりした存在感があるから、かかとの抜けの部分を見せてあげると軽やかさが出る気がします。

 

岩崎
私は古着で買った、このくたくたのデニムを履くことが多いんです。これが結構裾しぼみの形なので、腿周りはゆったりで足首はすっきりっていう風に履いてます。あと私は個人的に、DANIELAがデニムに最も合うデニムストNAOTなんじゃないかと思ってるんですけど。

 

DANIELA/Chestnut

 

宮川
1番決めちゃいますか!?

 

岩崎
あくまでも個人的に、ですけどね!でもやっぱりコロンて丸い紐靴とデニムって、トップスがボーイッシュになってもガーリーになっても、なんだかバランスが取れるんです。男子っぽすぎず、可愛すぎず。

 

上野
たしかに、岩崎さんの今日のデニムは相当カジュアルだけど、シャツと革靴と合わせるだけでちょっときっちり感出るね。

 

宮川
ね。ちゃんとした襟付きのシャツだと、まとまり出るよね。

 

服部
これ昔流行ったやつですよね、ケミカルウォッシュやったけ。

 

 

岩崎
そう、古着なので、本当に当時活躍してた80年代のケミカルくんです!

 

服部
この立体感あるディティールとかも80年代っぽい。小学校くらいの時、ほんまに流行りましたよね〜。

 

宮川
流行った。英字新聞のシャツと、『ケミカルジーンズ』(笑)

 

上野
みたことある!(笑)
パンタロンがブーツカットになってリバイバルしたり、スキニーが一世を風靡したり…なんだかんだ形は変わりながらだけど、デニムってずっとありますよね。

 

岩崎
革靴もそうですよね。デザインの流行り廃りはあるけど、昔からずっとあって、みんな知ってる。

 

服部
でも個人的に、30代に入ってデニムを履かなくなったんですよ~。

 

岩崎
え、30歳手前なんですけど、私すごい履いてますよ・・・。

 

服部
それが30歳に突入した頃、ガラッと変わったんです。丁度、産後やったこともあって、お腹周りがすごい太くなって。タイトなのが嫌で、どんどんウエストがゴムのボトムばっかりになってきて。しかもその時の流行りが股上の浅いデニムだったから、NAOTでお客様とお話する時、かがむとお尻が見えそうになるのもダメやしなって。

 

 

上野
ローライズありましたね。

 

服部
あと、分かるかな。デニムにTシャツっていう格好ができなくなってくるんですよ・・・!似合わなくなってくるというか、その爽やかさに自分が負けるっていうか・・・

カメラ担当
奥口
私もわかります!結構ダメです・・・!

 

宮川
いやいやいや、そんなことないと思うで!!(笑)

岩崎
カメラ担当の奥口さんまで参入!気のせいですよ!

 

服部
いやいやいや、作業する時とかは着ますけどね。肉の形がもう・・・ちがう。(笑)

カメラ担当
奥口
わかります!!ロゴTなんかもうダメ。二の腕が気になっちゃって!

 

岩崎
そんな鬱憤があったとは・・・!誰かに言われたとかじゃなく、自分で感じるんですか?

 

服部
感じる。「似合わないっ!」っていう時がいきなり来るんです!「あれ、今までこんなんやったっけ?」って。そしてTシャツと同時にデニムが遠ざかっていく。

 

宮川
確かに、Tシャツとデニムがセットっていうイメージがあるんやろうね。

 

服部
なのでこのデニムは、大人の女性も履けるよって、お店の人に勧めてもらったものですね。カジュアルになりすぎるのが嫌やなって思ってたんですが、これなら大丈夫ですよって。

 

 

岩崎
具体的にはどこが違うんですか?

 

服部
股上が深いんです。年を取るとね、お腹回りがピタピタなのがつらいんですよ・・・見た目的にも、周りの人に迷惑がかかるし(笑)

 

宮川
確かにこれは安心感があるね(笑)

 

上野
ワイドパンツではあるんですが、ハイウエストなのと、お尻のラインが出ないのと、太いけど膝下の部分がストレートでスーツパンツの形に近いから、ダボっとせずにすっきりと見えるんですよね。

 

 

岩崎
たしかにワイドパンツって横に広がるイメージがあるけど、これは前後に立体的なワイドだから、横から見たらラインがすごい綺麗。

 

服部
足も長く見えるって店員さんが言ってましたね。でもこのパンツ、サボと合わせる時に裾を折るか折らないかすごく迷う(笑)サボを履き出してから、くるぶしが見えるような短めのパンツしか履いてなかったから。この長さのパンツとNAOTの靴との合わせ方に戸惑って、まだあんまり履けてないんです。

 

岩崎
ロールアップも素敵やと思うけどなぁ。

 

上野
ロールアップでももちろん良いと思いますかど、イメージが違うんだったら、本当はもう切るお直しをするのが正解だと思うんですよ。サボもいいけど、むしろKEDMAのBlueと合わせたらどうですか?
ワンウォッシュでオールブルー!

 

KEDMA/Blue
 

宮川
すごい!キレイ系になった!

 

服部
実は私がデニムにまた興味を持ち始めたきっかけが、あるお客様の着こなしを見てからなんです。その方は全身藍色のお洋服だったんですけど、足元にIRISのInkを選ばれて。それを見て、ブルーっていいなって。

 

上野
IRISにいまのトップスにシャツとかタイトなジャケットを持ってきても、抜けた感じときっちり感がかっこいいかも!

 

岩崎
こう見ると、ロールアップしないでジャストサイズのデニムとNAOTもいいなぁ。

 

上野
大人のデニム選びって、靴と一緒でサイズ選びが本当に大事なんですね。サイズが合ってないデニムを履くと、とりあえず履いてる感が出ちゃうから、ワークウエアみたいになっちゃう。滅多に履かない手持ちのパンツも、裾上げをするだけで印象がすごくキレイになるかもしれませんね。

 

岩崎
裾の丈といえば、このサイドの高さって靴によっても違うじゃないですか。この靴はくるぶしすっきり見せたい、この靴はボトムが乗っかってるのが可愛い、この靴は七分丈までがいい、とか。

 

 

服部
丈感といえば、ショートブーツのBOBCATはどうやって履いてるんですか?ボトムとの兼ね合いが難しいですよね。

 

上野
私はこの細身のパンツに合わせてます。丈もすごく短く切ってて。足元がクシャってならないように。ちょうど履き口と同じくらいの丈感です。

 

 

服部
ブーツとデニムを合わせたいなっていう人も多いと思うけど、ジャストの丈感もありなんですね。しかもBOBCATはしっかりめのデザインやから、薄い色のデニムで軽めにしてるのもいいですね。軽さを取り入れると、ショートブーツでも夏から履けるから、シーズンも長くてお得やね(笑)

 

宮川
そうそう、BOBCATは結構シーズン長いよね。

 

岩崎
デニムのスカートとも合わせてみたいです。

 

BOBCAT/Black
 

上野
かわいい!やっぱり、浅い色のボトムと濃い色の靴の相性はいいと思う!

 

服部
足元を革靴にするから、ちゃんと大人な感じが残るんやろうね。

 

岩崎
そうそう、足元が革靴だからこそ、洋服は崩すのがかっこよかったりしますよね

 

服部
男の人がODINを履くとき、ボトムを靴に被せて履いてる方をよく見るけど、あれもかっこいいよ。

 

上野
やっぱりBOBCATはボリュームがあるから、デニムの持つワーク感と相性がいいと思います。私はデニムが好きでキレイめなのも何本か持ってるんですけど、よく体を動かすので、結局カジュアルなデニムを履くことが多いんですよ。

 

宮川
汚してもいいし、ラフにたくさん履き倒せるもんね。

 

上野
履き倒すといえば、この宮川さんのデニムの話をしたいです!

 

服部
気になってました!シワ感と色がすごい!これ元々の加工ですよね。

 

宮川
これは持ってる中で一番古い、大学生の時のものです。もとは綺麗なワンウォッシュやったと思います。自然に・・・自らの汗染みで?

服部
そういえば昔はダメージ加工なんてなかったですよね。

 

宮川
ないない、昼間ずっと履いて、そのまま夜寝て、また朝起きて出かけてってしてたから、小さい穴ができるだけですぐ広がっちゃって。

 

上野
足の付け根のポケットところ、なんで破けるかが不思議です!

 

宮川
これは多分鍵を入れてた跡やと思います。ほら、ポケットの中側も破れてる。あとはお尻の部分も破れたから、ここは直してて。

 

 

服部
デニムのお直し、初めて見ました!こういう直し方なんですね。

 

宮川
もうビリビリに破れてしまってて、社会人の一年目の時に捨てることも考えたんですけど。一つ一つのほつれに大学時代の楽しかった思い出とか、悲しかったことが詰まってたから、やっぱり修繕して履こうって思ったんですよね。さすがにお尻は恥ずかしいから最優先で!結局、ここをキレイにするのに一万円掛かったので、膝にまで手が回らなかったんですけどね(笑)

 

岩崎
こういうの素敵やなぁ・・・。パンツを買ったお店に持って行ったんですか?

 

宮川
いや確か、近所の修繕屋さんに持って行きました。

 

上野
でもこのタタキのお修理すごいですよ!これ全部ミシンで叩いてるんですよね。気合いを感じる!!

 

宮川
気合い、かっこいいよね。修理してでも置いておきたいっていう精神というかスタンスは、僕の今のNAOTの履き方にも通じてるかもしれないですね。

 

岩崎
ね、”直して使う”っていう。

 

上野
確かにデニムも革靴も、履き手の癖みたいなものがすごく出ますよね。私のデニムの膝も、NAOTで働くようになってからフィッティングをする時に膝をつくから、色が抜けて形も少し出ちゃって。あと、よくしゃがむからお尻もちょっと伸びた気がする(笑)宮川さんのデニムも、鍵をここにいれ続けたから穴が空いてる。履き手の存在を感じて愛おしくなります。

 

 

宮川
泣けてくるよね。

 

服部
モノとして、強度も存在感もめちゃめちゃ強いですよね。

 

宮川
デニムは基本的に、履き込むとどれもこうなるんですよ。他にも4〜5本は履き潰してるかな。でも、その中でもやっぱり置いておきたくなるデニムっていうのがあって。・・・この子、もう一緒にお墓に入れてもらおうかな(笑)

 

上野
ぜひサボも一緒に!(笑)

 

宮川
サボは選ぶの難しいわ〜。どのサボ入れよう!

 

上野
よし、全部いきましょう!

 

宮川
いやや!顔の周りが靴のお花畑みたいになってしまう!

 

IRIS/Ink
 

服部
そもそも、なんでデニムって毎日履けるんでしょうね。他のボトムって、連日同じものを履くとNGな感じがするのに。デニムは毎回洗わないでいいものって思ってるんですけど、これ合ってますか?

 

岩崎
私もあんまり洗わないですよ。でも高校生の時は、むしろ買ったばっかりのデニムが青いのが恥ずかしくて、無駄に最初に何回も洗ったりしてました。

 

上野
私も高校生の時に、石とデニムを一緒に洗ったら早くダメージ感が出るって聞いて、家の洗濯機で勝手に実行したら、お母さんにすっっごく怒られたことがあります(笑)

 

宮川
洗濯機のダメージが心配やわ。

 

上野
壊れはしなかったんですけどね、でもすごい音が鳴ってました(笑)今はワンウォッシュの細いデニムをオシャレに履くのに憧れてて。ただ残念ながら細いデニムが入らないので諦めました(笑)でもデニムはメーカーもデザインも色んな展開があるし、丈の調整もできるから、こんな私でも受け入れてくれるんですよね!

 

岩崎
受け入れてくれるって感覚、NAOTの革調整の話みたいじゃないですか?基本的には調整せずお客様の足で育てていただいてるけど、革調整が必要な場合って、店頭だと実際に足を見ながら、WEBやお電話でも採寸結果を見て聞いて、それに合わせて調整するじゃないですか。
足にお悩みのあるお客様も、ある程度自分の形に合わせてから迎え入れて、そこから育てる。やっぱりちょっと共通点があるんですよね。デニムとNAOT。迎え入れる時に一手間。

 

宮川
少し儀式的でもあるよね。きちんと迎え入れて、自分で育てる。そうすれば、傷でさえも愛おしくなるもん。

 

服部
経年したものが素敵とか、本当に一緒ですよね。お客様でもスタッフの履き込んだ靴を欲しいってお声もよく聞きます。ダメージ加工IRISとか、人気出るかな?(笑)

 

宮川
そのうち、『2017年版ヴィンテージIRIS』でも出そうかな!アウトソールとインソールだけ新しく直して、育った革の靴。

 

上野
私も服部さんのCrazy Horse欲しいです。

 

 

服部
私も気に入ってるんですけど、その変化はちょっと・・・って敬遠する人と、素敵って気に入ってくれる人にすごく分かれます(笑)

 

岩崎
この先の内側の部分って自転車傷ですよね?私もなっちゃう。擦れたり、黒くなったり。

 

宮川
あとこの、IRISのバックルに変化が出てくるのもすごく好きです。もともとは黒いバックルやったと思うんですけど、色が勝手に落ちてきてる。

 

 

岩崎
私このバックル跡も好きです!宮川さんはずっと同じベルト穴を使ってるんですけど、服部さんみたいに穴を変えて締め直してると、バックルの跡がベルトに残っていく。革が柔らかくなっていったから、ベルトを締めていったんだな、持ち主は細めの足なんかな、っていうのを想像しちゃうんです。

 

宮川
インソールにも歴史があるよね。見てください、僕のはシルバーっぽくなってる。これも人それぞれ違うんですよね。

 

 

上野
私、インソールに足型がつきやすいタイプなんです。つま先で歩く癖があったり、雨の日に履くいちゃったりするから、余計に。

 

岩崎
私のは、履き始めて一年くらいだけど、インソールがちょっとだけ割れ掛けてます。私、めっちゃめちゃ歩くんですよ。山へのちょっとしたハイキングにもDANIELAで行くので、すごく踏み込んでるんだと思います。あと一時期、通勤で往復50分歩いてたんですけど、ほぼ毎日これを履いてて。とにかく、早く経年させたくて、どこ行くにも履いてました。それでもついてきてくれてる。

 

服部
アウトソールも結構減ってますね。革馴染みもいい感じ!!

 

 

宮川
みんな歴史があって、なんかいいですね〜。お客様に、僕たちスタッフの履いている靴を「素敵、欲しい」やって言ってもらえるのもすごく嬉しいけど、お客様がお店に履いてきてくださるNAOTもすごく良い。僕たちが発信してるNAOTの靴が、みんなそれぞれの時間を過ごしたんやなって嬉しくなります。

 

岩崎
人も靴もデニムも、シワやシミ、傷までも、経年を愛しながら付き合いましょうということで!みなさん、ありがとうございました!

 


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