足の特徴や合わせるシーン、コーディネートなど、同じ靴でも付き合い方はそれぞれ。
これまでサボやストラップシューズはご紹介してきましたが、今回は“紐靴”に注目!
NAOTには“DANIELA”と“KEDMA”、2種類の紐靴があります。
どのような違いがあるの?どう使い分けているの?
ぜひ参考にしていただけましたら嬉しいです。
△スタッフ神谷 紐靴コレクション
私のNAOTコレクションは3年で10足に。そのうち、4足を占めているのが紐靴です。
DANIELAはWalnutとMatt Blackを、KEDMAはGrey Shimmerと今はもう幻のBeigeを愛用しています。
「どちらがいいですか?」と聞かれたら、私は「今回の靴選びには何を求めますか?」とお伺いします。
と言うのも本当にどちらもよく履いていて季節、シーン、スタイル…
それらによって使い分けているからです。
△DANIELA Matt Black 18ヶ月愛用/ Walnut 約24ヶ月愛用
まずDANIELA!
とにかく足全体を包み込まれます。そのフィット感と安定感が心強い!
なので、旅行のお供に連れていくことも多いです。
とくに海外旅行はいつも未知の場所と遭遇します。
どんな道を歩くのかもわからない…
そんな時でもインソールが分厚く、靴底がグッと“しなる”DANIELAならへっちゃら。
デコボコ道も急斜面でも頼もしい!
DANIELAは、男性にもたくさんご愛用いただいているデザイン。
ですが、私は日常でDANIELAを履くとき、ふんわりワンピースなどあえて女性らしいスタイルに合わせることが多い気がします。
年齢とともに、どこかカッコイイ要素を取り入れたくてDANIELAでそのバランスを取ります。
それから、足全体を包み込まれたしっかり者のDANIELAなので夏場はお休み。
革の面積が大きく、経年変化が出やすいので、しっかりとお手入れしてから夏休みに入ります。
そのお手入れの時間も楽しみのひとつ。
THE 革靴がお好きな方には、DANIELAがおすすめです。
ヨシっ!と心強く、気合いの入る一足です。
つぎはKEDMAです!
NAOTのラインナップの中では、珍しいすっきりフォルム。
足が痛くなりそう…というのが、私の第一印象でした。
でも実際に履いてみると、靴自体が軽量で、なにより優しいフィット感が心地良い。
ふかふかとした柔らかなインソールの優しさは、やっぱりNAOTならでは!と実感しました。
KEDMAは革が柔らかい質感のものが多く、足に馴染むのも早かったように感じます。
△KEDMA Grey Shimmer スタッフ神谷 12ヶ月愛用
また、KEDMAのすっきりしたフォルムは、ワイドパンツ・スキニーデニム・フレアスカート…
とにかくどんなボトムともバランスが取りやすいのがお気に入り。
デニムにTシャツ。
そんなラフなスタイルにもKEDMAを合わせるだけで少しきちんとしているような…
ズボラな私には嬉しいポイントです。
またDANIELAと比べて甲部分が浅いので、冬は靴下2枚重ねても窮屈感がなくて安心。
優しいフィット感なので、気付けば真夏も活躍しています。
フットカバーで汗対策をして、足首をみせて…夏の定番スタイルです。
この外見で、この履きやすさ!なかなか出会えない一足だと思っています。
今日はちょっぴりおすましな気分になる優しい味方です。
靴の定番“紐靴”
選ぶデザインやカラー次第で、履き心地やイメージ、用途が変わります。
ぜひ、みなさんにピッタリの一足が見つかりますよう。
靴選びにお困りのときは、お気軽にご相談ください。
<関連記事>
わたしと紐靴のいい関係 – 前編/後編 –
わたしとサボのいい関係 – 前編/後編 –
わたしとストラップシューズのいい関係 – 前編/後編 –