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Humming NAOT vol.7 tico moon さん

 

 
靴を履いて、旅に出る。
旅先だから、聴きたい音楽がある。
 
「旅で聴きたい曲」をテーマに、音楽関係者がおすすめの4曲をセレクト。
あの人は、どこにどんな音楽を連れていくのでしょう?
 
第七回目のゲストは、ハープとギターのデュオユニット tico moonのお二人。
tico moonはハープ奏者の吉野友加さんと、アコースティック・ギター奏者の影山敏彦さんによるユニットです。
どこか異国情緒を感じさせられるような温かく透明感がある演奏は、聴者を優しく幸せな気持ちにしてくれます。
心地良い音色の奥に貫かれた、スッと芯の通った存在感も魅力の一つ。
 
そんな独自の音世界を築くお二人が「旅で聴きたい曲」とは?
 
さあ、旅に出かけましょう!

 
 
 

 

ギター・影山敏彦さんSELECTION

 


artist: Roland Dyens
title: サウダージ 第3番 (視聴可)
album: 1980年 『VILLA-LOBOS・LES PRELUDES,DYENS・TROIS SADADES・CAPRICORNES』

 
チュニジア生まれのフランス人ギタリスト・作曲家ローラン・ディアンスによる代表曲の一つ。ブラジル音楽にインスパイアされて作られたそうですが、そこはかとなく漂う無国籍感が旅にぴったりで、見知らぬ街へ思わず踏み込んでしまった様な時に聴きたい曲です。
3部作の第1番、第2番も併せてお勧め。

 
 
 
 
 


artist: Don Peris
title: Day Trip (視聴可)
album: 2006年 『Go When The Morning Shineth』

 
イノセンス・ミッションのギタリスト、ドン・ペリスによる2枚目のソロアルバムの冒頭を飾る一曲。これはもうアルバムジャケットそのままのイメージ、浮き輪で海を漂いながら聴いたら最高でしょう!
懐かしくも美しいインストルメンタル。

 
 
 
 
 

ハープ・吉野友加さんSELECTION

 


artist: the innocence mission
title: Where Does The Time Go? (視聴可)
album: 1999年 『birds of the my neighborhood』

 
イノセンス・ミッションのこのアルバムは、車窓からの風景を眺めながら聴きたくなる曲ばかり。アルバム1曲目のこの曲は、イントロが始まった途端に、羽が生えたように歩くことが軽やかになるので特にお気に入りです。

 
 
 
 
 


artist: tico moon
title: Little Bird’s Tale feat.ビューティフルハミングバード (視聴可)
album: 2016年 『Arietta』

 
自分たちの曲ですが、「Raspberry」というアルバムでインスト曲として発表したものを、このアルバムで大好きな音楽家ビューティフルハミングバードに参加いただき、素敵な歌詞の付いた曲として4人で再録音いたしました。
小鳥が旅をするような物語。お気に入りの曲です。

 
 
 
 
 

tico moon
2001年7月、ハープ奏者/吉野友加と、ギター奏者/影山敏彦によって結成されたデュオユニット。 ハープとアコースティックギターという、他ではあまり聴く事の出来ない温かく透明感のあるその演奏や楽曲には定評があり、 全国各地のカフェやギャラリー等でコンスタントに演奏活動を行っている。昨年9月、初めてのベストアルバム『Beautiful Days』をリリース。
ticomoon.com
www.facebook.com/ticomoon

 
 
 
 

 
 
 

 
 

 


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