子育てというと、なんとなく「大変」というイメージがありますが、我が子ほど愛おしくてキラッキラした存在はないですよね。日々の生活に追われて、そんな愛おしさ、子育ての楽しさを忘れがちですが、日常のなかで「子どものなにげない成長を発見したときの高揚感」はひとしお。
チームNAOTにも、小さい子どもと暮らすスタッフがいます。抱っこする、追いかける…その足元はNAOTの靴です。履き心地はもちろん、選びたくなる理由がそこにはちゃんと存在しています。
ここでは「靴選びのお話」や、お母さん目線での「こんなシーンに重宝した」という体験談などをお届けしていきたいと思います。
第6回は、スタッフ脇阪によるショートブーツCHIのお話。
履き心地重視で選んだという一足が、一年経ち、子どもの成長を感じるきっかけにもなったそう。サテサテ、どんなインタビューが繰り広げられたのか、ご一読いただけると嬉しいです!
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西へ東へ。冬のテーマパークはCHIをお供に
—— CHIは1年前にお迎えしたんだよね。いくつかショートブーツがある中でこれを選んだのはなぜ?
私は甲が薄くて幅が狭いから、色々と履き比べてみて、一番フィット感のあるCHIを選びました。
革の質感が柔らかいのと、デザイン的に少しタイトめなので、本当に足との一体感がすごいんです。
お客様でもよく「足袋を履いてるみたい!」と表現される方がいらっしゃるんですけど、まさにその感覚。
——子どもとお出かけする時にも履いてる?
はい。冬は特に出番が多いですね。
子どもと出かけるときは、外遊びがほとんどで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへは、年間パスポートがあるから、娘と二人で電車でよく行くんですよ、月2回ペースで。
一日中歩き回っても、足が疲れることは全くなく、ボールプールでもガシガシ歩けました(笑)
テーマパーク繋がりでいうと、ディズニーランドへも時々遊びに行きます。
ディズニーランドでは夜のパレードもマストなんですけど、冬は場所取りで立っていると足元がすごく冷えてくるんですね。
そんな時も、CHIは足全体が包まれているから単純に暖かいというのもポイントです。
あと、お母さんあるあるだと思うんですが、ベビーカーに子ども乗せる時、子どもの足がベビーカーのベルトによくひっかかるんですよ。
それで、子どもをよいしょよいしょと上げ下げするのですが、そんな時も、CHIだと足首まで覆われているから、踏ん張りが効くというか、安定感がいいんです。
△ベビーカーに子どもの足がひっかかっている瞬間
先日、奈良公園に遊びに行った時に、子どもが急に芝生の坂道(丘陵?)をダッシュで登り出したんですよ。
わりと傾斜がきつくて「追いかけないと!」と思って、私もダッシュ。
それでも、足が靴にフィットしてるから、靴の中で泳ぐことなく、無事に追いつけました。
季節が巡って久々に履いたCHI、娘の成長を感じるきっかけに
——CHIはオールシーズン履いてる?
夏はお休みさせてます。この秋、久しぶりに足入れしてみて思い出したことがあって。
去年の秋、お迎えしたばかりのCHIを履いた時に、当時1歳の娘が「その靴、新しいね」って言ってきたんですよ。
よっぽど、CHIの甲部分に施されているクルリンのデザインが目新しかったのかな。
ちょうど、娘にも新しいスニーカーが届いたところで。ちょっと大きめのサイズを買ったんですけど、その時にもうそれを履きたがったので、一緒に記念写真を撮りました。
で、季節が巡って、久々にCHIを履いた時に、ふと横をみると、よ〜く履きこまれた娘のスニーカーがちょこんと置いてあったんですよね。
あぁ、あの時は大きかったのに、一年でもう窮屈になってる。
成長はやっ!って感動しちゃいましたよ。
で、一年後の記念写真も撮りたくなって。足元写真はもうライフワークみたい(笑)
△2017年9月 当時まだ大きくてガバガバだった娘のスニーカー
△2018年9月 すっかり履き込んで、少し窮屈になった娘のスニーカー
そして、その時すでに準備していた娘の新しい靴でもパチリ。
△2018年9月 新しく届いたピンク色のスニーカーと共に
年中履く靴と違って、CHIは約半年ぶりに足入れをすることになるんですけど、その間、娘の靴は3足も入れ替わっているんですよね。
靴との再会で娘の成長を改めて感じるっていうのも、不思議ですね。
※これまでの「お母さん手帖」vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5
※次回「お母さん手帖 vol.6」は2018年12月下旬更新予定です
インタビュー:服部