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小谷実由の隙間時間 vol.1


 
いつも、靴を履いていろいろな場所にお出かけしているNAOTのオフィシャルウェブサイト。
 
ですが、実際はお出かけばかりでは疲れてしまいますよね。
はしゃいで走り回ったら、ホッと一息休みたくなる。
休んだからこそ、また楽しめる!
 
そこで、” 出かけること” ではなく、” 休むこと” にフィーチャーした連載エッセイ「隙間時間」が始まります。
 
エッセイを書いてくださるのは、別企画でおさんぽもしてくださった、おみゆさんことモデルの小谷実由さん。
 
小谷さんの、ゆる〜っとにやにやエッセイ、スタートです。
 
 
 
 


 
 

こんにちは。今日からぽつぽつと言葉を繋げていきたいと思います。
 
NAOTさんから「隙間時間」というヒントを頂いて、しばし考えてみました。気付くと、うつらうつらと船を漕いでいたんです。つまりは寝てしまったのですが、第1回目の隙間は、まさに「寝る」です。
 
急に時間ができたとき、私がやってしまうことの第1位。そして時に後ろめたさを感じてしまうのが、つい寝ちゃう、ということです。少し寝るだけで頭がすっきりしたり、日常のパワーチャージに繋がるので悪いとは言えないのですが、私はその頻度が多すぎる。つい「寝すぎ」なのです。
 
この原稿を書く今でさえ、頂いた企画書を読みながら、さてどうしようと考えている時間にも寝ていました。眠りに落ちた原因は様々。まず、この原稿をベッドの上で書いているということ、そして考えを巡らせている最中に猫が近くに寄ってきて寝始めたこと。午後のあたたかい日差しの中で猫が近くで眠るということは圧倒的に眠気を誘う原因です。猫も寝そうな人間を察知して寄ってきたのでしょうか。と、猫のせいにせずしっかりしろ!と自分を叩き起こしてこの言葉を綴っています。
 
しかし、いざあと2時間ある!寝よう!と隙間時間を寝ることに使おうと意気込むときほど、なんだか目が冴えてしまう。そして意地を張って無理矢理寝ようとして、満たされず時間は過ぎていく。隙間時間をうまく活用できる人が羨ましいな、それが私にとっての隙間時間のイメージ。
 
この連載をしている間に隙間と向き合い、うまく使いこなせるようになりますように。まず、ベッドの上で原稿を書くこと、次回からやめようと思います。

 
 

 
 
 
 


 

Instagram: @omiyuno
 


 
 

|▷次の話
 
★ 次回は11月2日(金)公開予定です

 
 
 
 
 

 
昔ながらの喫茶店を巡り歩く小谷実由のアイデアから生まれたこの企画、純喫茶の雰囲気をデザインソースとした数々のアイテムが登場!コースター柄のニットや常連客をイメージしたコートなど、素敵アイテムがミツカルストアONLINESTOREにてお求めいただけますよ。


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