約2000gのもうひとつの命といつも一緒の私の身体は、
残念ながら以前のようには動かない。
行きたい場所も、やりたいことも、着たい服だって
もう数ヶ月、ガマンしている。
そんな日々の中で、これだけは譲らないぞ!
と鼻息荒く、実行していることがある。
それは「美味しいものを大好きな人たちと食べること」
その数時間のために、何日も前から全力で体調を整える。
ヨイショヨイショ、と可能な限り、毎日を一生懸命過ごす。
そうでないと、美味しいものたちに失礼な気がするからだ。
素敵な空間で、次々と運ばれてくる美味しいものたち。
みんなの大きな大きすぎる笑い声。
当たり前に過ごしていた時間が
とても嬉しく、あまりにも貴重に感じる。
美味しいものたちの命に感謝をする。
おーい、そとの世界はこんなにも幸せに満ち溢れていますよ。
(神谷)
staff note 3:そとの世界
