リトルストーリー
2019.01.17

あらためて、NAOTのこと vol.1


 
私たちが日々ご紹介しているNAOTの靴。
実はイスラエルからやって来ていることはご存知でしょうか。
どんな人たちが作っていて、それがどんな風に日本へやって来て、私たちがどんな思いで皆さんへお届けしているか。
 
今回あらためて「NAOTのこと」について、代表の宮川と、ベテランスタッフの服部を交えてお届けします。
3回シリーズの第1回目のテーマは、「NAOTが作られている場所と人」。
ご存知の方も、はじめましての方も、ぜひご覧ください。
 
ーーーーー
 
NAOTの生まれた場所
 

 

木村
イスラエルで作られているNAOTですが、最初は日本から遠い国だからか、どんなところなんだろう?と思っていました。

 
宮川
旅行でもなかなか行かない場所だから、想像しにくいかもしれないね。
NAOTの工場は、すごいのどかなところにあるんです。
その場所で70年くらい前から作られているんですが、もともとNAOTは「kibbutz(キブツ)」のひとつ。

 
服部
キブツというのは?

 
宮川
キブツはヘブライ語で「集団・集合」という意味です。
昔、その地域の人々が半径1キロくらいの範囲に村を作っていて、そこで靴を作っていたのがNAOTです。

 

 
木村
職人さんたちが集まって、靴を作っているイメージですか?

 
宮川
そう。だからNAOTは、靴の名前であり、僕たちのお店の名前であり、NAOTを作っている人たちの名前でもあるんです。
靴だけでなくワインとか、村ごとにそれぞれ作っているものがあって。
今はだんだん変わってきているみたいだけど、もともとは何もない砂漠みたいなところに、いくつかの家族が住み着いて村を作ったところから、NAOTは始まったんです。
今の工場では色んな年代の人が働いていますけど。

 

 

木村
「NAOT」って、よく日本人の男の人の名前に間違われますよね。

 
宮川
僕自身もナオトさんですかってよく聞かれますが(笑)
実はヘブライ語で「オアシス」っていう意味なんです。
オアシスのような履き心地というイメージですかね。

 

 

木村
現地の発音は実は「ナオト」ではない?

 
宮川
そうそう、正確には「ナオット」みたいな感じです。
これを言うといいリズムだから、「ナオット」と言いながら手の振りを付けたくなっちゃうんだよな。これは宮川オリジナルですが(笑)

 

 
服部
それいいですねー!みんなでやってみよう。

 

 
あの人たちが作る靴を、大事に届けたい
 

 

木村
宮川さんは定期的に現地へ行っていますが、いつも温かいおもてなしをしてくれるそうですね!

 
宮川
日本から直行便がないので長旅になるんですが、この前は飛行機の遅れもあって深夜にやっと着いたんです。
クタクタの状態でホテルの部屋へ向かったら、メッセージカードと果物が届いてて。
それを見たら、なんだかホッとしました。
いつも連絡を取り合っている、あのみんながいる国に来たなと。

 

 
服部
その土地に知っている人がいるっていうことだけで、安心しますよね。

 
宮川
僕自身がよく思うのは、人ひとりの集まりが国なんですよね。
だから国ではなくて、結局「その人」と心を通わせて話せているか、それが大事なんだって。

 
服部
イスラエルのみなさんとのやりとりを聞いていると、温かい気持ちになることが多いです。

 
宮川
子どもの写真を送り合ったり、たわいもない話をしています。
お互いにサッカーも好きで、ワールドカップの時には日本チームも応援してくれるんですよ。
だからイスラエルの国がどうこうっていうよりも、「僕がよく知っているみんなが住んでいる国」というイメージですね。

 

△日本チーム応援用に日の丸ペインティングをしてくれました。
 
木村
そんな人たちが作っている靴なんだな、と思うと一層靴に愛着が湧きますね。

 
宮川
この靴はどんな人たちが作っていて、どうやってここまで届いているか。
それを想像すると、作っているみんなの顔が浮かんできます。
だからこそ、僕たちも大事に届けていきたいと思います。

 

 
 
次回は「私たちとNAOTの出会い」をテーマに、明日お届けします!


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