リトルストーリー
2019.04.05

[エッセイ]小谷実由の隙間時間 vol.7


 
 
おみゆさんことモデルの小谷実由さんによる連載エッセイ。
 
この春からの新生活。
これを機に、と、何やら始めたらしいおみゆさん。
 
続くかな〜?どうかな〜?とワクワクが広がる、おみゆさんのユル〜っとにやにやエッセイ。
どうぞお楽しみください。
 
 
 


 
 


春めいてきました。これが更新されるころには桜も咲いて、もしかしたら散っているかもなぁ。暖かくなると外に出たくなりますよね。天気が良いとキビキビ動こう!なんて思ったりして、私は単純なものです。いつも原稿は家でじっとして書く派なのですが、今年の春は公園で寝転がりながら原稿を書きたいです。青空執筆が春のやりたいこと!でも寝転がったらまたうとうとしちゃうかもな(vol.1参照)
 
3月に誕生日を迎え、28歳になりました。その1ヶ月ほど前からやり始めたことがあります。それは日記をつけること!中学生の頃に3年ぐらい毎日ずっと日記をつけていたことがあります。それが唯一続いた日記。大人になってから幾度となくチャレンジしたのですが、いつの間にかフェードアウトしてつけなくなるということの繰り返し。三日坊主とはこのことです。毎日慌ただしいからそんな時間ないよ〜なんて言い訳をしながらも、いつもフェードアウトしてしまう自分が後ろめたくなるばかり。
 
さて、中学生の頃の私の日記はというと、気になる先輩のこと、好きなバンドのCDの発売日が待ち遠しいこと、テストが嫌だなぁなんていう嘆き、そんな単純な毎日で埋め尽くされていました。もちろんそれもかけがえのない日々の記録なわけで、大切な思い出。しかし言い切れることは、中学生の頃よりも大人になってからの日々のほうが確実に未来の自分が「この瞬間の気持ちを鮮明にメモっといて欲しかった…!」と言ってくるであろう体験が多いのでは…!?ということ。あとは先日、取材をしてもらったときに『最近面白かったこと/怒ったことはなんですか?』という質問に全くうまく答えられず、落ち込むという出来事が起こりました。感覚では覚えているのに、頭の中に言葉が見つからない!そんなもったいないことあってはいけないなぁと反省。そんなわけで今回また日記をつけているわけです。
 
何度目かわからない再トライ!まず日記帳としてお気に入りのノートを使う決心をして(形から入るタイプ)、朝でも昼でも寝る前でもふと思った時に書くことができるというルールを設けました。あとは、必ず家で書くというのも(赤裸々なこのノートを外に持ち出すことは恐ろしくてできない)。今日日記つけるの忘れちゃった!なんて日もまぁいいか〜と思いながら自由にやっています。今回は順調です。読み返してみたけど今のところ、食べ物のことが多い。美味しいものを食べたときの記録みたいになっているので他のこともちゃんと書こう。毎日嬉しかったことと、悲しかったことを書くようにもしています。
 
毎日自分の気持ちを綴る時間って、ぎゅうぎゅうになった頭の中に隙間を作る時間かもしれないです。これもまたある意味、隙間時間かしら、なんて。
 

 
 

 
 
 
 


 

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★昔使ってたキティちゃんの日記帳、どこにやったかな…。
次回は5月3日(金)公開予定です。


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