子育てというと、なんとなく「大変」というイメージがありますが、我が子ほど愛おしくてキラッキラした存在はないですよね。日々の生活に追われて、そんな愛おしさ、子育ての楽しさを忘れがちですが、日常のなかで「子どものなにげない成長を発見したときの高揚感」はひとしお。
ここでは、日頃、NAOTの靴を愛用してくださっている方にお伺いした「靴選びのお話」や「こんなシーンに重宝した」という体験談などをお届けしていきたいと思います。
今回は、フランスシター奏者として活躍されている、いいだむつみさんの登場です。
2013年より、姉妹店「風の栖」にて開催される演奏会では、毎回うっとりするようなひとときを届けてくださっています。そんなむつみさんのあたたかいお話、ぜひ、ご一読くださいませ!
※これまで、スタッフが発信してきたコラム「お母さん手帖」は、2019年春から、「子育て手帖」に名前を改め、よりパワーアップした内容でお届けしていきます!
数年越しに購入した念願のIRIS、もう10年以上愛用してます
—サボのIRISをはじめ、ブーツやパンプスなど、たくさんNAOTの靴を愛用してくださっていますが、最初のきっかけはなんですか?
20年くらい前かな。ならまちに素敵なお店ができたよって知人に教えてもらって、そこが「風の栖」でした。
その頃はまだNAOTの靴も置いてなくて、セレクトされたお洋服が並んでいたんです。
で、感覚的に好きだなと思って、通うようになりました。
それから5年くらいした頃に、少しだけNAOTの靴がお店に置かれはじめて。
気になって聞いてみたら、「すっごくいいから履いてみて〜。騙されたと思って足入れだけでも!」って言われて試着したのが最初でした。
私はスクエアタイプの足でしかも腰痛もあったので、靴選びにはとても苦労してきたんです。それで、どうかなと思いながら足入れしてみたら、幅の広さといい、土踏まずのアーチ加減といい、ピッタリ足にフィットして。ああ、もうコレだ!って感動しちゃって。
でも、その場ですぐにお迎えはしませんでした。
当時まだ革靴が今ほど日常的じゃなくて、自分にはまだ早いかなと思ったんです。
それでもずっとNAOTの靴のことは忘れられなくて。
しばらく経って、もう一度試着したのね。そしたらもう買わずにはいられない!(笑)
数年越しだったから愛着も倍増ですよ。そこから私のNAOTコレクションが始まりました。
△「風の栖」での演奏会、足元は2足目のIRISとしてお迎えしたGreyカラー。こちらは愛用歴7年。(現在はお取り扱いのないカラーとなります)
子育てに重宝すると確信してたから、娘の出産祝いにサボを贈りました
—むつみさんご自身の子育てにNAOTの靴は役立ちましたか?
私がIRISをお迎えしたとき、子どもたちはもう中学生だったので、ある程度、手は離れていたのね。
それでも、脱ぎ履きのスムーズさとか、たくさん歩いても疲れないっていうのは実感してたから、娘が出産したきにサボをプレゼントしました。
今、孫は6歳と3歳なんだけど、下の子はまだまだ抱っこもするし、玄関先で両手が塞がってる時のサボは助かってるみたい。
私は奈良で、娘は愛知で暮らしているから、たまに遊びにきてくれるのが楽しみでね。

△佐保川沿いでお花見。たくさんの荷物でも足元は安定感のあるIRISが重宝
実は今日も孫たちが久しぶりに奈良に来るんですよ。
—えっ!もしよければ撮影させてもらえませんか?
もちろん、いいですよ。
そしたら、また後で遊びにきますね〜!
NAOT「こんにちは〜。突然のお誘いに来てくださってありがとうございます。
天気もいいし、ちょっとお散歩します?」
「そうですね。お散歩しましょう。
ならまちって坂が意外と多いけど、IRISはフィットしてくれるから安定感があっていいですよね」
「私、抱っこできるよ〜」
「お母さん、受け止めてね!」
「む〜ばぁ、ぼくも〜!」
—こうやって見ると、IRISってタフですね(笑)
子どもが飛んで抱きついてきても、ちゃんと踏ん張れてキャッチできちゃうんだよね。
自分自身が子育てしてる時はNAOTの靴を持ってなかったけど、今こうして孫と遊ぶのにIRISがとっても役立ってます。
そうそう、実は娘だけじゃなくて、息子もNAOTのサボを愛用してるんです。
東京で舞台に出る仕事をしていて、舞台の稽古とかにも脱ぎ履きスムーズなサボがラクなようですよ。
いつか親子3代でNAOTの靴を履いてお出かけしたいなぁ。
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▷次回「子育て手帖 vol.12」は2019年10月更新予定!