ご来店されたお客様や、メールでお問い合わせくださるお客様から、「足が小さいんだけど……私が履けるサボ(IRIS)はありますか?」と聞かれることがあります。
IRISに限ってはサイズ34から展開していることをお話すると「それなら履けるかも!」と喜んでいただき、その場面は私たちにとってもとても嬉しい瞬間となります。(IRIS以外のWomen’sの靴はサイズ35〜の展開となります)
そして実は、サイズ34というのはNAOT JAPANのみのラインナップなんです。よりたくさんの方に、よりピッタリとしたフィット感で靴を履いていただきたいという私たちの思いから2016年に誕生しました。
靴選び、まずは自分の採寸結果を知ることから
足が小さめのスタッフ木村。NAOTスタッフになるまでは、気に入った靴があっても在庫切れで買えないということが多々。そんな彼女がIRISのサイズ選びをすると。
△まず、大事なのは自分の足の採寸結果を知ること。今回、木村は少し厚手の靴下を履いて採寸してみました。サイズのお問い合わせをくださるお客様には、この採寸結果を元に、サイズや革調整の提案をさせていただきます。
△靴を試着していただけるお客様には、直接スタッフがフィッテングさせていただきます。
△採寸結果から、かかとの空いたサボタイプのIRISだと、サイズ35がピッタリだった木村。
△厚手の靴下を履いてピッタリだったサイズ35。素足で履くと、少しゆとりが……。そんな場合はどうしたら?
季節に合わせて2サイズを使い分けるのもひとつの方法
サイズ35を素足で履くと、少しゆるく感じた木村。NAOTスタッフになるまでは、(足が小さいから)靴って少しゆるくても我慢して履くものだろうと思っていたそう。
ですが、冒頭でもお伝えしたように、実はIRISはサイズ34からの展開があるんです。
△サイズ34だと素足でもフィット感バッチリ。歩いてもかかとが抜ける心配もありません。
小さめの足だから靴選びが大変という方は、これまでの経験から、足のどこかが少し窮屈だったりゆるかったりしても、そういうもの(我慢して履く)だと感じていらっしゃる方が多いように思います。
この記事を書いている私も、甲が低く、小さめの足ということもあり、以前は「靴ってどこかしら痛いものだ、かかとはパカパカッと抜けるものだ」という認識でしたが、そもそものサイズ選びを間違えていたことに気づき、今は快適な足元生活を送っています。
我慢して履いているとたくさん歩けないし、一日過ごすと疲れてしまいますよね。ストレスフリーな足元を叶えるために、その方にあったサイズ選びを私たちもお手伝いさせていただければと思います。
小さめサイズだけどサボ大丈夫かなと躊躇されている方、IRIS34サイズをぜひ一度、試着してみてくださいね!
#靴選びシリーズ