リトルストーリー
2019.08.02

[エッセイ]小谷実由の隙間時間 vol.11


 
 
おみゆさんことモデルの小谷実由さんによる連載エッセイ。
 
最近のおみゆさんのインスタで、ある大きな変化に気付いた方も多いのでは?
 
今回はそんな”おニューおみゆさん”誕生の裏舞台について。
ムシムシ暑いこの季節、あなたも真似したくなるかもしれません。
 
ぜひお楽しみください!
 
 
 


 
 


こないだパーマをかけて、わーい!なんて小躍りしていました。しばらくは続けるなんてことものんきに言っておりました。そこから3ヶ月ですか?書いてる私が一番驚いています、今の私は首にぎゅんと隙間を与えたショートヘアです。人生何が起きるかわからない、女は移り気。なんとでも言えますが、今回はなんで髪型をガラリと変えたのかのお話。
 
6月27日、朝早くから撮影があったので早起きでした。私はいつも絶対に起きなきゃいけない時間の45分前から15分ごとに目覚ましを鳴らします。これ起きられない人の典型ってよく言いますよね。起きられるか不安だからこそかけちゃうから、大当たりだ!でも、稀に1回目の目覚ましでばっちり起きれることがあって、そんなときは起き上がらずに布団の中で考え事をします。この日もそんな感じだったのですが、頭の中でふと「この髪型飽きたな」とどこからか私の声…!確かに薄々マンネリを感じていた昨今。何度かそんなことは思いつつも夏はこの髪型で過ごして、変えるとしても秋かなぁ、なんて考えることの繰り返しでした。しかし、今日はなんだか違う。いますぐ変えたい!もうやだ切りたい!!じゃあどんな感じにする!?なんて頭がどんどん回転し始めたのです。早朝、家を出る準備をしながらも髪型検索の鬼と化した私。あーでもない、こーでもない、これはまだ早い、これはちょうど良いかも、そんなこんなで写真フォルダが素敵な髪型の人々のスクリーンショットの宝庫になっていました。(土岐麻子さんと安藤サクラさんの髪型がとても好きです)
 
撮影の合間も頭の中はニューヘアーの構想でいっぱい。撮影のあと、今までの髪型遍歴を見守ってきた友人にも会って相談。私をよく知る友人の大賛成も得て、髪型変えたい欲は加速するばかり。この段階では旦那さんにも、マネージャーさんにも相談していなかったので「やっぱやーめた!」なんていつものように寝返ることはいつでもできたのですが、驚くことに寝返りたい気持ちが1ミリもない。新しい髪型になった自分を想像してひとり浮かれるばかりでした。ただ、反対意見がどこからか出たらすぐに寝返っちゃうかも…みたいなぐらぐらと揺らぐ心も持ち合わせていました。そんなとき偶然会ったある人物がそんな私に追い風を起こしてきたのです。
 
それは同じ生年月日の親友、miidaのギタリスト沙田瑞紀でした。彼女は、私の母がパッと見た瞬間に見間違えるくらい似ているときがある双子のような存在なのですが、そんな彼女はロングヘア。の、はずが、バッサリショートヘアになっている!!!聞けば前日にバッサリ切ってしまったとのこと。朝のひらめきは彼女からのお告げだったんでしょうか。髪を切ろうと一日中ずっと考えていることを彼女に告げると「よし、おみゆもやっちゃおうか!」とあっけらかんとひとこと。髪型を変えて次の世界に行った人間の言葉は強いです。
 
そんなわけで関係各所にも許可を取り(髪型ひとつ無断で変えてしまうだけで迷惑をかけてしまう職業なのです)見事ひらめいてから1週間ちょっとでヘアチェンジを敢行したのでした。中学生ぶりにこんな短さです。感想としましては、髪が尋常じゃないくらい早く乾くことに一番感動しております。いまのところ「前の方が良かった」という一番聞きたくない言葉は耳に入ってきていません。髪が伸びるのって意外と時間がかかるから、どうかみんなその一言は言わないでくださいな!首に隙間を与えるって超ニューワールドだ!!!!
 
 

 
 
 


 

Instagram: @omiyuno
 


 
 

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★首筋への日焼け止めを忘れずに!
次回は9月8日(日)公開予定です。


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