NAOTの靴に関する気になることをなんでもやってみよう!とチャレンジするシリーズ「実験してみよう」。
皆さんは「靴磨き」をされますか?
クリームやワックスで革に栄養とツヤを与え、革靴に光沢を出していく工程です。
いつも履く靴が、ピカピカつやつやだったら気分があがりますよね!
でも、ふと思ったのが、
「NAOTの革靴ってどこまでピカピカにできるんだろう…?」
今回はそんな疑問に答えるべく、実際に靴磨きをしていきたいと思います。
今回磨く靴は、わたくし吉中の私物、KEDMA Black Madrasカラー。
たくさん履いていたら、いつの間にかこんなに汚れてしまい…。
近くで見ると砂埃がついていたり、古いワックスが白くなっているところも。
▽今回靴磨きにチャレンジしてくれるスタッフ上野も少し苦笑いのご様子。
上野「かなり汚しましたね…!」
吉中「仮に靴の磨き具合の単位を”ピカ”としたら何ピカくらいですか?」
上野「”1ピカ”かな…?」
厳しい評価な現時点のKEDMA。
ピカピカからは程遠いこの状態。
それでは実際に磨いていきましょう!
最初に革靴の表面に付いている埃、汚れをブラシで落として下準備。
そしてSAPHIRユニバーサルレザーローションで、ブラシで取れない汚れを落とします。
ワックスを塗る前に革に栄養を補給してあげます。
今回はデリケートクリームを使います。
しっかり栄養を補給しました。
これだけでもかなり綺麗になってきましたね!
”3ピカ”あたりでしょうか?
次はいよいよ大本命のトラディショナルワックスで磨いていきますよ!
指にとってくるくると、優しくアッパーに塗っていきます。
塗るのはつま先のあたりだけで十分で、あまり広範囲に塗ると、履きジワが入ったときに割れてしまうので注意です。
△つま先部分からはみ出したワックスや余分なものは拭き取ります。
塗ったあとはこんな感じに。
「あれ?ツヤ感がなくなった…!」
と、心配は無用!
磨くことでツヤが出るのです。
ワックスが定着するように5分ほど待ち、仕上げに磨きをかけていきます!
今回はクロスの代わりにストッキングを使います。
ワックスが取れないように、優しく磨いていきます。
段々ツヤがでてきたような…。
片足が磨き上がりました!
おー!ピカピカ!
あれだけ汚れていたのに…、嬉しい〜!
残りの左足も磨くと…
じゃーん!つやつやピカピカになりましたよ!
上野「これで”8ピカ”くらいあるんじゃないでしょうか?(笑)
程良いつやで、個人的にはこのくらいの自然に馴染むくらいの感じがNAOTの靴には合うと思いますよ。」
確かに、自然なつやなのでかっちりしすぎず、優しい印象ですね。
でも、もっと磨いたら、さらにピカピカになるのでは…?
と、なんだか気になってきた!
続きは、「もっとピカピカが好みだ!」というスタッフ廣庭がチャレンジです!
△上野「え!もっと…?」
先ほどワックスを塗った部分にさらに重ねて塗り広げてから、ストッキングを使って磨いていきます。
「もう少し磨いちゃおうかな…?」
と何やらぶつぶつ聞こえてきます。
「つま先にもうちょっとワックスを足してみようかな…」
仕上がりをじっと見る廣庭。
そして、磨き上がった靴がこちら!
おー!
まさにつやつやピッカピカ!
つま先部分にまるで濡れたようなつやが先ほどにも増して出てきました!
廣庭「これはもう…、”10ピカ”の満点ですよね!?初めのKEDMAから生まれ変わったみたいですね!」
吉中「文句なしです。すごく嬉しい〜!これからは自分でも磨きます…!」
基本さえ押さえれば、ワックスの量や磨き方でお好みのツヤ感も調整できることがわかりました。
今回ご紹介した方法の他にも様々な方法があるので、ご自分のお好みのピカピカ具合をぜひ見つけてチャレンジしてみてはいかがしょうか?
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実験してみよう1 〜サンダル×靴下の合わせ方〜
実験してみよう2 〜サボで若草山も登れちゃう!?〜
実験してみよう3 〜革靴を丸ごと洗ってみる〜
実験してみよう4 〜目隠しで、靴当てクイズ〜
実験してみよう5 〜靴の早履き競争〜
実験してみよう6 〜靴音の聞きくらべ〜
実験してみよう7 〜インソールの代わりを探せ!〜
実験してみよう8 〜防水スプレーのお手並み拝見〜
実験してみよう9 〜OLGA VS ド派手靴下〜
実験してみよう10 〜NAOTの靴を磨いてみよう〜
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実験してみよう12 〜箱の中身はなんだろNAOT?〜