靴を履いて、旅に出る。
旅先だから、聴きたい音楽がある。
「旅で聴きたい曲」をテーマに、音楽関係者がおすすめの4曲をセレクト。
あの人は、どこにどんな音楽を連れていくのでしょう?
第24回目のゲストは、ミュージシャンの永原真夏さん。
2年間の休止期間を経て、2017年4月に活動再開したSEBASTIAN X。
そのボーカルとして、またピアノユニット音沙汰としてなど様々な形で活動されています!
パワフルな歌声と天真爛漫な笑顔が魅力的な永原さん。
そんな彼女の「旅に連れて行きたい曲」とは?
永原真夏さん×靴屋のNAOTがお届けする、オリジナルプレイリスト。
さあ、旅に出かけましょう!
artist: 高田渡
title: 生活の柄 (視聴可)
album: 1971年 『ごあいさつ』
旅先でいままで、たくさん鼻歌でこの曲を歌いました。こんな生き方もあるよなと、その度に思います。
なんてことない、世界中に溢れる〝道端〟で聴くのがすてきです。
artist: Alfredo Rodriguez(feat. Ibrahim Maalouf)
title: Venga la Esperanza (視聴可)
album: 2016年 『TOCORORO』
旅先で拾った自分だけの景色や言葉にならない感動を、きらきらさせてくれる音楽。
帰り道に宿泊先まで歩きながら聴くと、たまらないきもちになります。
artist: Kirk Franklin
title: Brighter Day (視聴可)
album: 2002年 『the rebirth of KIRK FRANKLIN』
車に乗ってカーステレオか、るんるんと歩きながら。ポイントはごきげんであることです。
あーいま生きてるなー!!って感じたら、聴いてみてください。
artist: THE HIGH-LOWS
title: 日曜日よりの使者 (視聴不可)
album: 2006年 『FLASH 〜BEST〜』
昔、パリのマレ地区を独りで歩いているとき、急に心細くなってしまいました。
遠い国に来てしまった、はやく帰りたいと、咄嗟にイヤフォンで耳を塞ぎました。
シャッフルでこの曲が流れてきた瞬間に、ぜーんぶ救われた気持ちになりました。
それ以来、旅のともだちとして何処へでも必ず持っていく一曲です。

永原真夏
2015年7月よりソロ活動を始動。 2018年3月に1st Full Album『GREAT HUNGRY』をリリース。 2019年5月にミニアルバム『BEΔUTIFUL』を発売。好きなことは食べることと寝ること。好きな食べ物はスイカとセロリ。 天真爛漫なキャラクターとパワフルな歌声で、今日も地球のどこかで元気に活動中。
www.manatsunagahara.com
※vol.25は、11月公開予定です。