リトルストーリー
2019.12.10

[スタッフコラム]お客さまと靴のおはなし 2019 -1-


 
いろいろあった2019年も、いよいよ終わりが近づいてきましたね。
皆さんはどんな1年をお過ごしでしたか?
 
今年も奈良と東京のお店・イベント・お電話・メールで、日々お客さまと接してきたNAOTスタッフ。
靴の悩みも付き合い方も、本当に十人十色だなあと実感する毎日です。
そこで、今年あったお客さまとの印象的なエピソードを聞いてみました。
 
ほっこりストーリーから嘘みたいな本当の話まで、どうぞお楽しみください!
 
 


 
 

 
2年連続で担当した仙台キャラバン
昨年たまたま新聞でNAOTを知って来てくださった、すごく足が細いお客さまと今年も再会できたことが印象的でした。
その方は本当に靴にお困りで…。昨年はたくさんお話ししながら時間をかけてフィッティングさせていただき、かなり慎重にサイズを熟考のうえでDANIELAを選んでくださいました。
この1年それを快適に履いてくださってる上に、今年はまた別の1足を選んでいただいて、安心したのと同時に本当に嬉しかったです!
 


 
 

 
「靴の経年のようにいい感じに年を重ねていきたい」という思いから、結納品(!)として、NAOTの靴を交換してくださったカップルと出会えたこと!素敵なお二人でした。
後日、彼女さんがお母さまともご来店くださったことも嬉しかったなあ。
 


 
 

 
「1年働いて、お金を貯めたらNAOTの靴を買うって決めていたんです」と言って、OLGA Buffalo Leatherカラーを選んでくれた社会人1年目の女性が記憶に残っています。
自分と歳が近いことにも親近感を覚えたし、NAOTの靴が「頑張ったから買おう!」と思っていただける存在であることが嬉しかったです。その瞬間に立ち会えたことが本当に光栄でした!
偶然なのですが、そのたまたま私も同じ靴を履いていたので、お揃いで…(笑)
OLGAは自分にとってもすごく思い入れのある靴なので、そのお客さまにとっても「また明日から頑張ろう」と思える、何か特別な靴になればいいなぁ。
 


 
 

 
おふたりともNAOTをお持ちのリピーターさんご夫婦。
奥さまの足はとてもほっそりさん。数年履かれているDANIELAの革が緩んできてしまったので、「この紐の通し方の方が締まりやすいですよ」とお伝えしていた時、それを見ていた旦那さまが、「家内はいつも本当に靴に困っていて、NAOTさんの靴、本当に助かるんです。ありがとうございます」と言ってくださったこと。
「NAOTの靴をお届け出来ていて本当に良かったな、嬉しいな」と思うと同時に、旦那さまの奥さまへの愛を感じて、とてもほっこりしました…♡
 


 
 

 
週2日営業だったのが、今年から週5オープンになった東京店。
毎日立っていると、お客さまの顔もだんだんと覚えてきます。
最初はおひとりで来てくださっていたお客さまが、ご家族や友人、恋人を連れて来てくださると、すごく嬉しい…。
そしてお連れさまにNAOTのことを得意げに説明してくださっている様子も、本当に微笑ましい!
お客さまに支えていただいてるんだなあと実感します。
 


 
 

 
去年も岡山キャラバンに来てくださっていたお父さまとお嬢さまが、今年もご来場。
去年はスタッフ・岩崎と色々お話しされたみたいで、「岩崎さん元気?」と気にかけておられました。
1年に1度、キャラバンに靴を見にくるのを楽しみにしてくださっていること、奈良のお店にも遊びにきてくれたこと、色々お聞きしました。
来年のキャラバンの予定が未定で、もしかしたら岡山には来れないかも…とお伝えすると、それなら奈良のお店に遊びにいくよ〜!言ってくださいました。
後日、私宛にお電話もくれて、「心地よく履けてるよ、ありがとう!岩崎さんにもよろしく!」と。
お客さまとスタッフという肩書きではなく、まるで本当の親戚の様に接していただけるのが嬉しくて、名前を呼ばれるとジーンとします。
 


 
 

 
奈良のお店が観光地にあるからか、たびたび楽しい団体のお客さまがいらっしゃいます。その度に私も本気で笑って、元気をいただいています!
その日も、5〜6名のお客さまがふらりと立ち寄ってくださいました。
そのうちのおひとりに、「サボの履き心地をぜひ!」とおすすめし、試しばきで歩いていただくと「ええやん!」と。
周りのお友達からも、「ええやんええやん!」との声があがり、店内をランウェイのごとく”しなりしなり”と歩かれる女性。
数歩あるいて「ハイ、ポーズ!」と、キメのセリフと懐かしいグラビアポーズを披露されたときには全員どっと笑いが!
ええもん見せてもらった〜〜!!と、私がありがたみを覚えるほどの楽しさとおかしさでした。
※春鹿さん(NAOT近くの造り酒屋さん)で試飲されてきた、というのも大きく関わってると思います(笑)
 


 
 

 
「もう靴を買うことはないと思っていたの」
彼女は、そう言って赤い靴を一足選んでくれました。
僕は、その言葉の理由を聞きました。
「私、ガンを患っていて、あと何年生きてられるかわからないから。でも、この色の形に惚れてしまったわ」
靴を一足選ぶことの重みを感じた瞬間でした。
 
赤い靴で、少しでも元気がでますよう。
 
そしてまた、新しい靴を見に来てくれたら嬉しい。
 
福島キャラバンにて)
 


 
日々、出会い。日々、感謝。
ほっこりが止まらない「NAOT的ちょっとイイ話 2019 -2-」も公開中です!
 

編集:岩崎


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