リトルストーリー
2020.05.28

[Lesson] #60 カビの予防方法について

 
靴の収納方法、みなさまはどうしていますか?
ブーツやサンダルといったシーズンものの靴を収納するとき、購入時の靴箱に入れているというお客様のエピソードをよく聞きますが、実はコレ、あまりオススメできない方法なんです…。
 
ではどのように収納したら良いのか?
そしてこれから迎える梅雨の時期、どのようにお手入れしたら大切な革靴をカビから守れるのか?
今回はそんな梅雨の時期にこそ知っておきたいLessonをお届けします。

 
 

カビが発生する3つの条件とは?

 

1.湿気

70~80%の高い湿気になるとカビの繁殖力が増します。
梅雨の時期はもちろんですが、例えば、履いていた靴をすぐに下駄箱の中などに収納してしまうと、汗などの水分がそのまま閉じ込められてしまうので、こちらも要注意です。

 

2.ホコリ、汚れ

ホコリや汚れは見た目の問題だけではなく、実はカビの原因にも!
靴の縫い目や履きジワ、内部など、細部に溜まったホコリや皮脂汚れがカビの成長を促進させてしまうのです。

 

3.室温

カビの菌は0〜40度で生きることができ、最もカビが繁殖するのに最適な室温は25〜28度といわれています。
なので、梅雨の時期はカビにとってはベストシーズン!というわけです。

 

 

革靴のカビ予防をしよう!

収納する前に柔らかめの馬毛ブラシでしっかりブラッシングしましょう。
特に、縫い目や履きジワ、靴のデザインにもよりますが、ベルトの金具部分や靴紐の間なども忘れずに。履いたその日のうちにササッとブラッシング、を習慣にできたら理想ですね!

 


防カビスプレーなどをシュッとひと吹きしてあげることで、より革靴へのカビ予防が期待できます。

 

インソールが外れるタイプの場合、インソールを外してしっかりホコリを取ってあげましょう。防カビスプレーも効果的です。

 

濡れている場合はしっかりと乾かしてから収納しましょう。
柔らかい布で乾拭きした後、日陰で立てかけて水分を十分に取り除きます。この場合も、インソールが外れるタイプであれば、インソールを外して立てかけておきます。

 
 

収納の際は、靴箱から出して、通気性のよい状態を意識してください。
箱に乾燥剤を入れる説もありますが、必要以上に乾燥させてしまうとひび割れなどの原因にもなるのであまりオススメはできません…。
また、靴をギュウギュウに詰めて収納すると、湿気がたまりやすいので、ある程度距離を開けの収納が理想です。

 
 

いかがでしたか。
普段なかなか意識することのないけれど、いざ革靴にカビが発生してしまったらショックですよね。
日頃のお手入れを心がけることで、意外と簡単に予防できるカビ。ぜひ、この梅雨の時期をきっかけにお手入れの習慣化してもらえると嬉しいです!
 
 

 
※これまでの記事については<LESSON>シリーズ別インデックスをぜひご参照ください!

 


 編集:脇阪
 

#お手入れシリーズ


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