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最近はじめたこと:奈良店スタッフ辻村の場合


 
 
4月に入り、春らしくなりましたね。
私の住む街には、桜の木がある川が近くにあり、お散歩すると簡単にお花見をすることができます。

 

4月になるとお花見をしたくなり、それに伴い美味しい食べ物が作りたくなる…というのが、私の中での恒例になっています。
今年はお花見もできそうになく、でも何か作りたくなってうずうずするという日々を送っています。

 

そんな私が最近始めたことは、『ひたすら混ぜること』です。
きっと何を言っているんだ?と思うと思いますが、そのまんまです。
何かを混ぜる、そして出来上がったものを食べるまでがセットです。
無心で何かをすることが好きだから、ひたすら混ぜたくなったのだと思います。
 

ただただ混ぜて美味しく食べたい私。
そこで見つけたのが、なぜか煮卵なのです。

 

きっかけは、お花見できないけどしたい!という気持ちから、友人2人とテレビ電話でお花見をする事になりました。
ただテレビ電話をするとお花見にならないので、何か食べるものとお花を準備して、それを見せ合うことになりました。
そこで、私は煮卵を作ろうと考えたのです。

 

煮卵って混ぜへんやん!と思ったことでしょう…。いえ、それが混ぜるんです。
完璧な半熟を作るには、卵を転がすために鍋の中を混ぜ続けていなくてはならず、片時も目を離してはいけないのです。
ちなみにつけるためのタレも混ぜて作ります。

 

△漬けている途中の卵
 
出来上がりは、半熟の良い具合に出来て、友人から食べたい!と好評。
そして食べると、とろ〜りにっこり。幸せな気持ち。
 
 
また別の日。
美味しい飲み物が飲みたい…と思い、最近流行りのダルゴナコーヒーを作ってみました。
もったりクリーム状になるまでコーヒーと砂糖、水をひたすら混ぜ合わせます。
氷と牛乳が入ったグラスにクリームを入れまた混ぜながら飲みます。

 

 
上のクリームがふんわり、コーヒーのほろ苦い感じと砂糖の甘さが良い混ざり具合。
例えると小学校の時に作ったカルメ焼きのような味でした。

 
 

今考えていることもくるくるかしゃかしゃ一緒に混ぜ合わせているような気持ち。
ただひたすら無心で混ぜ続けたものが美味しいものに変わり、考えていたことも一緒に混ざり混ざって食べて美味しい。
最近現像した写真を眺めたりしながら、もぐもぐごくごく。最後は幸せな気持ちが残る。
そんな一連の工程が好きなのです。

 

現像した写真たちを眺めていたら見つけた、去年の年末ごろ丹後半島に行った時の相棒OLGAさん。

 

 
来年、桜が咲く頃には作ったものをみんなで食べれるといいなぁと思いながら。
 
 
編集:辻村

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