「たくさん歩くんですけど、オススメの靴はありますか?」…お店で接客している時に、よく聞かれる質問のひとつがコレです。
実際には、その方の足の形やお好みのデザインを伺いながら提案していくので、ズバリこの靴です!とはならないのですが、それでもやっぱり、たくさん歩く日にはこれだなぁという靴の候補がいくつかあります。
今回は、そんな候補靴のなかでも、ベストワンをそれぞれのNAOTスタッフがお答えします。
実際にその靴を履いて歩いた思い出や、なぜその靴がベストなのか?スタッフの足のタイプと合わせてご紹介しておりますので、靴選びの参考にしてもらえると嬉しいです。レッツ テクテク♩
OLGAを選んだスタッフは3人。ストラップで足が固定できるのと、甲周りに開放感があるデザインなので、履く人の足のタイプを選ばないのも心強い一足です。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
ほぼ日さん主催の「生活のたのしみ展」にNAOTも出店させてもらった時。フィッテングでしゃがんだり立ったりしっぱなしの5日間を支えてくれたのは間違い無くOLGAでした。OLGAを履いたときのなんともいえないホーム感が好き。
◆なぜ、その靴がベスト?
私は足の長さに左右差があるのですが、ストラップで足が固定されるからごそごそしなくて安心です。それに多少革が伸びても大丈夫なのです。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
去年の夏に行った、弾丸台北旅行。九份のたくさんの階段も、毎晩の夜市もへっちゃら!真夏だったので、裸足で履いたり、フットカバー(甲がざっくりと開いた靴下)と合わせたりしました。真夏も真冬も旅行はいつもOLGA1足で行きます!
◆なぜ、その靴がベスト?
私の足の形はそんなに癖がないのですが、3枚くらい靴下を履く冬場でも、裸足で履きたい夏場でも、足首周りのフィット感を調節できるのが最高です。季節問わず、ずっと履いてます。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
日常生活で大活躍なのはもちろんですが、OLGAを履いて一番遠くに行ったのは台湾です。九份のなが〜い階段も、でこぼこ道も、なんのストレスもなく快適に歩けました。もはや私の足の一部です!
◆なぜ、その靴がベスト?
甲が薄いけど外反母趾持ちの私。OLGAは、幅周りはやさしい包み具合でありながら、甲周りはストラップでしっかりフィットして脱げないので、私にとってはベストデザインなのです。そして可愛い。これも長くたくさん履く上で大事なポイント。
ヒモ靴のDANIELAを選んだスタッフはOLGAと同じく3人。ヒモでキュッと締められるのでなんといってもフィット感が抜群のデザインです。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
ポルトガルひとり旅。カメラ片手に1日8時間歩いた。観光客のいない村にバスを乗り継いで。(…行った理由は忘れた)ランチが閉まっていて、ひとりポエムを書いた。風がきつかった。帰りのバスがなかなか来なくて、ひとい世界の端っこにたどり着いたみたいだった。この子でお墓まで一緒に旅をしたい。
◆なぜ、その靴がベスト?
ヒモできゅっとフィット。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
子どもたちとの屋外行事。運動会や親子遠足は何も考えず、必ずDANIELA。私にとって、スニーカーといっても過言ではない靴です。運動場では砂まみれになったりするけれど、そんな様子も好き。疲れない、そして足のことは心配しなくていい。
◆なぜ、その靴がベスト?
ヒモで締められるから、甲薄タイプの私でも足へのフィット感がすごい。靴底が軽くて、しなりやすい形状だから運動会で走ることがあっても大丈夫。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
旅先ではなるべく自分の足で動きたい性分なので、とにかくたくさん歩きます。DANIELAは歩いても、歩いても、本当に疲れにくい!ヨーロッパの石畳も、沖縄のどこまでも続く道も、DANIELAでないと途中くじけてたのではと思うほど支えられました。
◆なぜ、その靴がベスト?
靴下の厚みや足のむくみ度合いによって、ヒモで締め具合を調整できるからいつでも足にぴったりフィット。よくしなる靴底で、足に負担が少ないのも嬉しい。ほっそり足の方にもおすすめです。
SCOTLANDを選んだのは東京店のスタッフ大津。惜しまれながらも在庫限りのモデルとなっているので、気になる方はこの機会に、ぜひご検討してみてくださいね!
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
東京からNAOT奈良店に研修に行った時、見知らぬ土地でのお散歩に、お供してくれたのが買ったばかりのSCOTLANDでした。フォルムも好きだし安定感があるので、たくさん歩く日にはこればかり履いています。
◆なぜ、その靴がベスト?
甲をしっかり止めてくれるので、足と靴がちゃんと固定されて歩きやすい!ベルクロテープを外すと甲部分がガバッと開くので、しっかり足さんでも必要に応じて革調整をしたらラクに履いていただけます。
IRISを選んだのはスタッフ上野。何と言っても脱ぎ履きのスムーズさはピカイチ。長距離移動やホテル滞在中にも便利なので、NAOTスタッフの間では旅行にIRISは定番でもあります。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
海外旅行に二足のNAOTを持って行ったけれど、なんだかんだで一番よく履いたのがIRIS。脱ぎ履きもしやすいし、フットワーク軽く旅をサポートしてくれました。
◆なぜ、その靴がベスト?
自分の靴の中でも古参の4年目白サボだったのでもうなんのストレスもなく履いていけました。足がむくみやすい体質なのですが、移動が多い旅先でもサボだと夕方でもストレス大丈夫でした!
フォーマルな印象のTストラップシューズ、TETEを選んだのはスタッフ脇阪。細身だけれど足馴染みが良いので、たくさん移動するな〜という日にも安心です。
◆その靴を履いて、たくさん歩いた思い出は?
大阪から東京での結婚式に参加した後、ディズニーにも行くプラン。新幹線移動で靴を2足持っていくのも大変だなと思い、TETEで参加しました。フォーマルにも履けたしテーマパークを歩き回っても大丈夫、私にとって頼れる一足となりました。
◆なぜ、その靴がベスト?
甲が薄いのでベルトで長さを微調整できるストラップは助かる!
NAOTスタッフが選ぶ靴たち、いかがだったでしょうか。
歩きやすい靴といっても、その人の足のタイプやシチュエーションによって様々なんです。
ぜひ、靴選びの参考にしていただけると嬉しいです。
「私の足のタイプだとどの靴がオススメ?」「こんな場面で履きたいんだけど、どの靴のどのサイズがいいか分からない…」というざっくりとした質問も大歓迎です!
お店に直接お越しいただけない今、メールでもお気軽にお問い合わせくださいね。