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-この靴と歩いたあの場所、あの国 – vol.3 辻村の場合


 
いつもは「この靴でどんな旅をしよう?」と妄想を膨らませている私たちですが、この頃は今までの旅に思いを馳せる時間が増えてきました。
 
数回にわたってお届けしている、NAOTスタッフたちの旅にまつわるコラム。
NAOTの靴と巡ったいろんな場所のこと、振り返っていま思うこと。
第3回となる今回は、奈良店スタッフの辻村がお届けします。
 
・ ・ ・
 
私とNAOTの出会いは、2年前。
その時に買ったOLGAとは、いつも仲良くいろんな場所を旅してきました。
 

今でも一番履いているのは、この靴です。
 
私が旅する場所は国内がほとんどで、沖縄・福岡・小豆島・丹後半島などいろんな場所を旅してきました。
 
直近でOLGAと旅行に行ったのは、大学の卒業旅行で訪れた小豆島。
 
卒業旅行をしたい!と思い、行ける場所を探した結果、決まった一泊二日の弾丸小豆島旅行。
女子4人で新幹線や船を乗り継ぎ、小豆島へ。
何回か行ったことがあるけど車を運転できない私は、案内に徹することに。
 
その中でも記憶に残っているのは、おさるの国。
猿が、たくさん住む場所です。
 

 
おさるの国で出会った子供猿。
この後、OLGAをかじられかけたのもいい思い出(?)
 
おさるの国は、山の近くにあるので、山に登ることもできます。
実は、高い場所が好きな私。そこに高い場所があるのなら、隙あらばずんずんと登っていくのです。
 

 
お客様とお話しするときに、OLGAを指差しながらこれで岩場も登れますよといつもお話しするのですが、あれは大げさに言っているのではなく、本当の話です。
 

△こんな感じで登って行きました。
 
 
そのあとに立ち寄った食堂で、力を再びチャージ。
 

 

△外に出ると食堂の看板猫と遭遇。
 
勢いで決まった旅行も、いろんなものを食べ景色を見て大満足。
帰りの新幹線では、みんなぐっすりでした。
ちょっぴり寂しくなったのは秘密にしておきます。
 
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遠くに行きづらくなった4月ごろ、今まで共に旅に行ってくれたOLGAを磨いてみることに。
靴の傷を見るたびに、あの岩に登ったことや猿にかじられたことなどいろんなことを思い出します。
靴とともに旅した記録は写真だけではなく、靴にもしっかりと刻み込まれていたのだなとしみじみ。
 
なんだかんだ、涙もろいので、10年経ってこの靴を見たら泣いてしまう気がします。
そんな旅のおともになる靴が皆様にも見つかりますように。
 
  
 

編集: 辻村


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