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2020.09.09

私の溺愛靴 -スタッフ木村のOLGA編-


 
 
NAOTスタッフが実際に愛用している靴への愛を語るこのコラム。
その靴で行った場所、思い出、なんでこんなに履いちゃうんだろう?などなど、それぞれの歴史、それぞれの愛を、それぞれの言葉でお届けします。
  
第6回目は、奈良店スタッフ木村がOLGAをご紹介します。
 
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実はこの文章、一度は書き上げたものの「木村らしさをもっと出して!」とダメ出しされて、今書き直しています。
こんなに毎日履いているのに何で私らしさが出てこないのか?と戸惑ったのですが、よくよく考えてみたらそれほどまでに私にとってOLGAは当たり前な存在になっていて、もはや考えるまでもない、無意識の領域まで達しているのかもしれません。
 
私の愛用している靴の中でも、ダントツで出番が多いOLGA。
黒・茶の2色展開のOLGAですが、気づけば2色とも揃えています。
同じデザインを色違いで買うなんて、私にとっては珍しい現象です。
OLGAがあってこその毎日といっても過言ではありません。
 
どうしてこんなに好きなんでしょう?
そしていつの間に無意識に入り込んだのだ、OLGAよ。
そんなわけで、5年前から振り返ってみたいと思います。
 
 

 
 
その春からNAOTで働き始めた私は、そこで初めて自分の足のことを知りました。
私の足は、幅が狭くて甲が薄いほっそり足。
だからパンプスを履いたら、かかとがスコスコしてたのね。
ストラップとか、紐とか、足を留めるアイテムがあるだけで、こんなに違うんだ!
と、今までモヤモヤしていた靴選びに、目印がはっきり見えてきた時期でした。
その目印を踏まえたうえで、自分にぴったりな靴は?と色々試して、選んだはじめての一足がOLGA Buffalo Leatherだったのです。
 
足に合うことを重視したので、履き心地はバッチリ!
夏に買ったので暑いなか、OLGAと大好きな菊池亜希子さんの本『みちくさ』とともに、京都の街を汗をかきながら1日中歩き回ったこと(1日歩き続けても平気だったこと)をよく覚えています。
それ以来「その街を知るには足を使うことが一番」がモットーな私の旅に付き合ってくれる、よき相棒となりました。
 
 

 
 
2足目のMatt Blackを買い足したのは3年前のこと。
毎日履いてるOLGAがもしやお疲れでは?と急に気になり、それまで黒色が似合わないと思い込んで避けていたものの、それがOLGAならば履くでしょう!とお迎えしたのでした。
案の定、黒色も茶色もめっちゃ履いています。
それをきっかけに、黒色に全く抵抗感がなくなり、好きの幅が広がるという嬉しい出来事になりました。
 
 

 
 
ここで、私の思うOLGAとはなんぞや?を書き連ねてみます。
足が「あぁ楽だ」と思う靴。
履いたら気持ちがルンとなる靴。
朝玄関で気づいたら無意識に手を伸ばしている靴。
今日はたくさん歩くぞー!と気合いが入る靴。
お出かけするのが楽しくなる靴。
思わず足もとの写真を撮りたくなる靴。
 
 

 
 
写真に残っているのは、京都や大阪、兵庫など近場もあれば、遠くはハワイ、両親の故郷・岡山もありました。
その岡山は、いつも楽しい話を聞かせてくれる大好きな祖父が亡くなったとき。
式のときに履いていた慣れないパンプスからいつものOLGAに履き替えた時に、張り詰めていた気持ちを優しく受け止めてもらえたような、ものすごくほっとした気持ちになりました。
帰りの電車ではOLGAと音楽に身をまかせて、祖父との思い出にじっくり浸っていました。
 
振り返ってみると、楽しい時も、悲しい時も、気づけば足もとにはOLGAがいました。
持ち主がそれを当たり前に感じてしまうほど、いつも。
 
 

 
 
そういう靴ってめったにないです。
これから先の私の人生、どこで何をしているのか全く予想もつきませんが、これだけ履いているOLGAは当たり前な顔をして、いつも足もとにいるのではないかと思います。
もしもあまりにもボロボロになってしまった時に買い替えられるよう、OLGAがこの先も続いていることを、OLGAの一ファンとして切に願います。
 
「私の溺愛靴」ってこういうことで良かったのか?
書き終えた今でもよくわかりませんが、これを読んでくださった方が、私にとってのOLGAはこうだよとか、そんなに言うなら履いてみようかなとか、思ってもらえたら嬉しいです。
 
 
 
kimura
編集:木村
 
 
 
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