

NAOTの靴には旅がよく似合います。
ちょっとそこまでの気軽な旅から、異国の地を踏みしめる旅まで。
どんな旅でもこの靴となら、どこまででもいけそうです。
と、かくいう私はもっぱらのインドア派。
それでも、旅のお話はいつだってわくわくします!
実は本好きのスタッフも多いNAOT。
旅にまつわる本を中心に魅力的な本がたくさんそろっているのです。
ご当地パンを探す旅に、世界中の植物を探す旅、はたまた未踏の地への旅。
人の数だけ旅があるのですね。
本のページをめくるたび、むくむく想像がふくらみます…!
さて、そんなスタッフ久保が毎月NAOTの本棚から旅にまつわる本をご紹介します!
ページをめくる旅も楽しいものです。
第2回、12月のテーマは「最果ての旅」
どうぞご覧くださいませ。
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『wonder Iceland』
著者名:keiko kurita
出版社:mille books
発行年:2010年
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「とてつもない寒さと引きかえに手にした美しい情景、シュールなまでに静寂な景色の中に見る暖かさ。そして、短い夏に心から感謝し、フットボール、ハイキング、乗馬を楽しむ人々。」
写真家keiko kuritaさんが心惹かれた遠い異国の風景は、どこか夢幻的でまるで小さい頃に読んだおはなしのよう。こんな景色をいつか自分の目で見ることができたなら…。
遠い果ての国に思い焦がれます。
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『アラン島』
著者名:J.M.シング
訳者名:栩木伸明
出版社:みすず書房
発行年:2005年
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パリで文学の道を志ながらもくすぶった日々を過ごしていたJ.M.シング。
友人にすすめられ、アイルランド辺境のアラン諸島に渡ったシング青年がみたものは苛酷な自然の中で独自の文化を育みたくましく生きる島人たちと最果ての島での暮らしぶりでした。
率直な言葉で物語られるエピソードの一つ一つからは、遠い異国の営みの瑞々しさが感じられるかのようです。
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『星の王子さま』
著者名:サン=テグジュペリ
訳者名:内藤濯
出版社:岩波書店
発行年:2000年
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大切にしたいものってなんだろう?
今年は、多くの人がそう自分に問いかけた1年だったのではないでしょうか。
砂漠に不時着した「僕」が出会ったのは、いくつもの星を巡り7番目の星・地球にたどり着いた王子さま。王子さまが旅した星々でのお話は、何度読んでも新しい気づきとともに私たちを励ましてくれるようです。
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いかがでしたでしょうか?
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月。
私は年の瀬になるとなぜか無性に遠くへ行きたくなります…。
気になる一冊があればぜひみてみてくださいね。