

NAOTの靴には旅がよく似合います。
ちょっとそこまでの気軽な旅から、異国の地を踏みしめる旅まで。
どんな旅でもこの靴となら、どこまででもいけそうです。
と、かくいう私はもっぱらのインドア派。
それでも、旅のお話はいつだってわくわくします!
実は本好きのスタッフも多いNAOT。
旅にまつわる本を中心に魅力的な本がたくさんそろっているのです。
ご当地パンを探す旅に、世界中の植物を探す旅、はたまた未踏の地への旅。
人の数だけ旅があるのですね。
本のページをめくるたび、むくむく想像がふくらみます…!
さて、そんなスタッフ久保が毎月NAOTの本棚から旅にまつわる本をご紹介します!
ページをめくる旅も楽しいものです。
第3回、1月のテーマは「さんぽが好き」
どうぞご覧くださいませ。
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『みちくさ』
著者名:菊池亜希子
出版社:小学館
発行年:2010年
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なんてかわいいイラストマップでしょうか…!思わず端から端までじーっくり見入ってしまいます。菊池亜希子さん独自の目線で切り取られた街は、やさしいたのしい発見がいっぱいです!やわらかな語り口で綴られるエッセイにもほっこり。
「道草くって歩いていますか」
そういえば最近そんな風にどこかを歩いていないかも。たくさん道草くいたいな〜。
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『散歩』
著者名:小林聡美
出版社:幻冬社
発行年:2013年
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「身軽な格好で、好きな路地を選んで、ふらふらウロウロするのは、かなり贅沢な行為だと思う。」
たしかに。そう言われると散歩ってなんだかとても特別な時間なのかもしれません。
「散歩はひとりに限る」という俳優・小林聡美さんが気が置けないひとたちと「ふたり」で気ままに散歩してみたというこちらの一冊。仕事、人生、大切なこと…。時に笑い、時に深く語り合った、うたかたの記録です。
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『ぼくは散歩と雑学がすき』
著者名:植草甚一
出版社:筑摩書房
発行年:2013年
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1970年。まだまだ遠かったアメリカを膨大な知識と貪欲な好奇心で語り尽くした本書。映画、小説、音楽に風俗から政治まで、軽妙な語り口で次々と綴られるエッセイは、たんたんと歩いているような散歩のリズムのよう。なんだかおもしろそう、ちょっと気になる、どういうことなんだろうと、少しでもアンテナに引っかかったものを徹底的に追求するぶれない姿勢、かっこいいです。
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いかがでしたでしょうか?
なかなか気軽にお出かけできない今日この頃。
きりっと冷えた空気を吸って、ふらふらと歩きたいものですね。
ますます散歩欲が高まります…!
気になる一冊があればぜひみてみてくださいね。