NAOTの靴と風の栖(かぜのすみか)の洋服で、うんとかわいいよそおいが見てみたい。素直な思いから、今回の企画が生まれました。
お呼びしたのは、スタイリストの佐藤かなさん。
「リンネル」「ナチュリラ」などの雑誌、広告のスタイリングだけでなく、ベーシックの中にスパイスを感じさせる私服の着こなしも大人気のスタイリストさんです。
この企画では、NAOTの靴と風の栖の洋服で、「季節のよそおい」を春・夏・秋・冬に分けて、全4回の動画コンテンツでお届けします。
本記事は、そのプロローグ。
第1回、春編の動画は4月24日(土)に公開予定です。お楽しみに!

佐藤かな
ベーシックの中にスパイスを感じさせる私服の着こなしが人気を呼び、雑誌や広告などスタイリングを中心に幅広い分野で活躍中。
「いま、本当に着たい」服をコンセプトにしたブランド「avecmoi[アヴェクモワ]」のプロデュースや、ハンドメイドの服と着まわしコーディネートを提案するソーイング本『KANA’S STANDARD』シリーズの出版も。
佐藤かなさんに「春のよそおい」を考えていただきました
吉中:
NAOTの靴と、風の栖のお洋服で、全身のコーディネートを考えていただけるということで!
オファーをお受けいただいて、とても嬉しいです。
私自身は学生時代からずーっと「リンネル」を愛読していたので、もう10年以上、佐藤さんのスタイリングを見ていたことになりますね。
はじめにお伺いしたいのですが、ズバリ「NAOT」と「風の栖」ってどんな印象でしたか?
佐藤:
個人的なイメージですけれど、はじめはもっと「ほこほこ」としたイメージをもっていました。
でも、靴も服も実際に手にとって見てみると、どれもシンプルで、そこまでほっこりとした印象というわけでもなくて。
吉中:
わたしも入社するまで「ほこほこ」の印象が強かったです(笑)
そして確かに、靴も服も形はシンプルなものが多いですね。
佐藤:
たとえば風の栖の洋服は、形がすごくシンプルですよね。
でも生地の種類がたくさんあって、リネンのものあるし、もっときれいめのツルツルとした生地のものもある。
それだけで同じ型の洋服でも全然違う印象になるので、おもしろいです。
NAOTの靴も同じく、形がシンプルだから、色々と遊べますよね。
見せ方の可能性が広いというか。
吉中:
そうなんです。だからこそ、どんな雰囲気に見せるのかは、選択肢が多いゆえにすごく悩むところです。
佐藤:
そうそう。
依頼をもらった当初も「見せ方」のお話が出たのかなと思うのですが、
実際に手に取られる方は、色々なテイストのものがお好きだと思うんです。
好きなものって人それぞれだと思うので、ひとつの印象だけだともったいなぁって思います。
そういう意味で、ぱっと見のイメージよりも印象を変える、可能性を広げるというのは、なんだか燃えます(笑)
吉中:
私たちがお客さまと接するなかでも、まさにその壁にぶちあたっている感じです。
どんなものがお好きかな?
どうしたら、好きになってもらえるだろう?
っていつも、考えているというか…。
佐藤:
でもプロダクトがシンプルなので、見せ方次第でよそおいの可能性はどこまでも広げられると思います。
他のテイストが好きな方にも、もっともっとどんどん届いたらいいのに!って思いますね。
吉中:
そう言っていただけて本当にすごく嬉しいです…!
よりたくさんの方に楽しんでいただけるよう、可能性を広げていきたいと思います。
佐藤さんに、春夏秋冬と四季を通してコーディネートを組んでいただけるのが、本当に楽しみです。
佐藤:
私でよければ、力になれればと思います。
吉中:
それでは続きは、動画でのお楽しみということで!
\おまけ:撮影中の一コマ/
第1弾春編公開しています!ぜひご覧くださいね。
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