NAOT AICHIのある犬山では、毎年4月の第一土日に「犬山まつり」という伝統のあるお祭りが開催されています。2020年にNAOT AICHIがオープンしてから、ずっとコロナの影響で中止されていたのですが、今年3年ぶりに「犬山まつり」が開催されました。
1635年からずっと続いている犬山城のふもと針綱神社の祭礼で、このお祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されているそう。とっても歴史ある大切な行事なのです。
大きな車山(やま)が13輌も城下町に繰り出し、そのうちのいくつかは、NAOTの目の前の通りを通っていきます。せっかくなので、ぜひその様子をご紹介したいと思います。
実は犬山まつりの数週間前から、お店を開けているとどこからともなく、笛や太鼓の音が聞こえるなと思っていたのですが…
なんと近所のお子さんたちが一生懸命練習をしていたようです。車山の中での笛や太鼓はちびっこたちの生演奏!たくさん練習をして、無事本番を迎えているんだなと思うと、それだけでもなんだかほっこりとした気分になります。
当日もだんだんと近づいてくるお囃子の音にテンションが上がっておりました。
NAOTのあるよきやビルにどんどん迫ってくる!2階からも様子が見えるので、これは近くで見たい!と慌ててカメラを抱えて下まで降りてみました。
とっても重そうな車山を、屈強な男性の方々運んでいるのを近くで見ると大迫力です。
上の方にはからくり人形の姿もあって、人が動かしているのも見えました。
ご近所の糸友(NAOTのお向かいの洋服店)の柴田さんが、法被姿にNAOTを履いてくださっているのを発見!
GLACIER、いい味出してますね。
犬山まつりはお昼だけではありません、夜も見所たっぷりです。
あたりが暗くなると、各車山に365個もの提灯がともされ、またまたNAOTの前の通りを練り歩きます。
電気の灯りではなく、提灯ひとつひとつにロウソクで火を灯しているため、動くたびにチラチラと灯りが揺れている様子が本当に綺麗で、ずっと眺めていられそうなくらい感動してしまいました。
威勢の良い声と共に、重さ3トンを超えるという車山を方向転換させる、「どんでん」も見所のひとつです。
皆の呼吸を合わせて一気に持ち上げて、動かしている様子は圧巻でした。
13あるという車山はひとつひとつデザインも違うので、全てをじっくり見るのも面白そうですね。
ご近所さんも外に皆出てきており、今日も足元NAOTだね、なんて言いながら記念に一枚。
愛知出身ですが、犬山まつりを生で見たのは、恥ずかしながら今年が初めて。
噂には聞いていたけれど、こんなにすごいお祭りだったとは!貴重な瞬間を目の当たりにできて良い経験でした。
皆さんもぜひ1年に1度のこの機会に、来年足を運んで見ていただきたいです。