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私の溺愛靴 -スタッフ脇阪のGENEVA編-

 

NAOTスタッフが個人的に愛してやまない靴について語るコラム、「私の溺愛靴」。
その靴で行った場所、思い出、なんでこんなに履いちゃうんだろう?などなど、それぞれの歴史、それぞれの愛を、それぞれの言葉でお届けします。
 
今回は、サンダルのGENEVAについて、奈良店のスタッフ脇阪がお届けします。
 


 

 
GENEVAは私にとっての風物詩

 
GENEVAを購入したのは今から6年ほど前になるのかな。
私のサンダル選びの基準は、
1:夏でも靴下を履くので、靴下との相性がよいコト
2:足の甲が低めなので、甲周りがベルトで微調整できるコト
GENEVAは見事にこの基準を満たしてくれていたので、迷わずに購入した記憶があります。
 

そして、毎年初夏のころに「今日は暑いな。今年もいよいよGENEVAの出番が来たな」と、GENEVAに手を伸ばす朝があります。
それが、私にとっては夏の始まりのサインでもあり、気分がウキウキする瞬間でもあります。

 
 


△WhiteカラーのGENEVAは、靴下を合わせても涼やかな印象になります

 


△ワンピースと合わせると少し上品なイメージになりますね
 

 
 

ぐんぐん歩く日にも履ける安心感

 

夏シーズンは、GENEVAについつい手が伸びてしまうのですが、その理由はやっぱり、脱ぎ履きのスムーズさでしょうか。
かかとの空いたデザインなので、とにかく脱いだり履いたりがスンスンス〜ンと本当にノンストレス。

 
そうなると、脱げやすいのでは? と思われるのですが、そんなことはなく……。
 
私は甲が低めの足をしているのですが、自分の足の長さに合ったピッタリサイズを選んでいるのと、靴下を履いて甲周りのベルトで調整しているので、普通に歩いていて脱げた、脱げかけた、ということは一度もありません。
 
・脇阪の採寸結果→長さ:22.5cm、幅周り:20.0cm、甲周り:20.0cm
・かかとの空いたサンダルのGENEVAの場合→サイズ35
 
 

△もちろん、自転車も大丈夫です

 
 

数ヶ月前から、娘と一緒に「ゆるラン(ゆるゆるとしたランニング)」を始めたのですが、GENEVAで行けちゃうんです。
 
というのも、初日こそスニーカーを履いてみたのですが、走るのは3分くらいで、あとは公園で遊んでいるので、これはGENEVAで十分だな、と思いまして。
 


△初夏の日暮れにゆるゆるとランニング

 


△公園にて。ブランコを押すときって意外と足元踏ん張っているな、とこの写真を撮りながら実感

 
 
 
足元がGENEVAだと、なんだか気分もゆるやかに!?

 

日暮れに外へ出るのは正直、面倒だなと思うのですが“わんちゃんの散歩”のように娘が「ゆるラン行くで〜」と誘ってくれるのでめげずに続けられています。
 
スニーカーを履いて、ランニングの格好に着替えて……となると、ハードルも少し高くなってしまいますが、足元がGENEVAなので、服装もゆるゆると、気持ちもゆるゆると気軽に行けるのも、継続できている大きな理由ですね。

 

以前に、別のコラムでもお話させていただいたことがあるのですが、私は愛用しているNAOTの靴には、それぞれ、個人的に抱いている印象(キャラクター)があります。
例えば、細身の紐靴だと『シュッとした紳士』
履き慣れたサボだと『なんでも受け止めてくれるふくよかなおばさん』
それで例えると、GENEVAは開放感があってゆるっとした気分にさせてくれる『HAWAIIのTシャツやさん』的存在でしょうか。
GENEVAを履くと、自分の中の「ま、いっか精神」が増える気がします。

 
 

 
ある日のゆるランにて、気づいたら娘が裸足で自転車をこいでいました。
「危ないやん」「汚れるやん」「ほんで、靴はどこいったん?」と言いそうになるのだけど、この時は「気持ちよさそうやな〜」と言っていました。
 
夏は日が長いからか、いつまででも公園で遊んでいてもいいような、ゆる〜い気分になって、公園で遊ぶ娘をただただ眺めているだけの時間が自分にとっては大切なんだな〜。と、じんわり感じた出来事でもありました。

 
 

 
 
振り返ってみると、夏休みの海外旅行や、まだヨチヨチ歩きだった娘とのUSJや、猛暑のなかの通勤だったりと、いつも夏の足元にはGENEVAがいました。
(NAOTスタッフあるあるかもしれませんが、靴を溺愛しすぎて擬人化してしまう傾向が……)
 
なんとも心強い!
これからの夏も、どうぞよろしく。

 
 
 
いかがだったでしょうか?
夏も靴下を履いて過ごしているという方に、サンダル選びの参考にしていただけたら、とても嬉しいです。



 
 
 
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EDITOR DATE
スタッフ:奈良店/脇阪
身長:163cm
靴のサイズ:サボ・サンダル35/靴37



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