• Magazine>
  • >
  • NAOTコレクションースタッフ服部編ー

NAOTコレクションースタッフ服部編ー


 
 
「NAOTスタッフの靴棚って、どんな感じなんだろう?」
お気に入りの靴をずっと履いているスタッフ、たくさんの色の靴を集めているスタッフ、
とにかく様々な形のものを一通り揃えているスタッフ…。
 
NAOTスタッフも、靴との付き合い方は様々。
気になるあのスタッフの靴棚を覗き見させてもらいました。
 
今回は奈良店スタッフ服部のNAOTコレクション。ぜひお楽しみくださいね。
 
 


 
 
ーファーストNAOTはどの靴ですか
 
栗本
服部さんが最初の1足目に選ばれたのはどの靴ですか?

服部
最初の靴はIRIS Whiteです。
これはまだNAOT NARAができる前、kaze no sumikaで販売していた頃なので、2012年かな?

 

IRIS White 愛用歴:10年
 
栗本
もう10年ほど履かれているのですね…!!選ぶ時は悩んだりされたんですか?

服部
けっこう即決でしたね。
その頃はよく白いスニーカーを履いていたので、その延長という感じでこの靴を選びました。
同じ靴をもう1足買い足したくらい、すごく履きやすくて気に入っています。

 

 
栗本
白色だとよりスニーカー感覚で履けそうですね。
2足目も革がくたっとしていて、たくさん履いていることがとてもよくわかります…!
スニーカーといえば、DANIELAという紐靴もスニーカー感覚で履けると言いますよね。
服部さんはWalnutカラーをお持ちですが、実際に履いていてどうですか?

服部
まさにそうなんです!!
スニーカーみたいにガシガシ履いた末がこんな感じなんですけど。
これで何度となく娘の運動会にも行っていて、障害物競走とかに出て網の下をくぐったりしていました。

 

  △運動会での1コマ
 
栗本
けっこうハードですね(笑)

服部
砂ぼこりとかはすごく付くんですけど、それはお手入れすることで綺麗にできますからね。
革も履くほどに柔らかく馴染んできますし、足を包み込んでくれるので、本当にスニーカーみたいに履いていただけると思います。
DANIELAで山登りしたスタッフもいますしね。

栗本
頼もしいシューズ…!
ちなみに、この靴はどのくらい履いていらっしゃるんですか?

服部
これは7,8年くらい履いていますかね。
実は、まだ靴底を継ぎ足す修理は1回もしていないんです。かかともあまりすり減っていないんですよね。

 

 
栗本
本当だ!ぴったりフィットしてくれているから、かかとを引きずりにくいのでしょうか。

服部
そうかもしれないですね。本当に、履けば履くほどスニーカーです!
長時間履いていても疲れにくいので、1日中出歩く日や、イベントで1日中立ちっぱなしの日など、「夕方絶対に疲れたくない!」という日に履いていることが多いです。
足の疲れでしんどくなるのは絶対に嫌なので、ずっと元気でいたいときはDANIELAですね!

 

 
ー1番思い入れのある靴はなんですか
 
服部
うーーん。すっごく迷うんですけど、IRIS Crazy Horseかなあ。
靴を見ていただいたら、たくさん履いていることがお分かりいただけるかと思うんですけど。


△左:愛用歴9年 右:新品
 
栗本
味が出ていますね…。ワイルドな仕上がりです。

服部
これもたぶん9年くらい履いていると思います。
たしかこの靴、誕生日の時に「育てよう!」と思って買ったんじゃなかったかな。
それで、「どんな風に変わっていくのかな?」と思って、一時期写真日記みたいに経年変化を定点観測していたんですよね。

 

靴の座談会「オイルドレザーを育てたい!」より
 

栗本
すごい!これは見返すのが楽しいやつですね…!

服部
そうなんです。
これね、是非みなさんにもやってみていただきたいです。
すごく楽しいので。

栗本
履きジワも、気が付いたら入っていますしね。
後から写真で振り返ることができるのは楽しそうだし、愛着も増しますね。

服部
この記録をやっていた頃よりも、今はさらにハードな風合いになっています。
この靴を履いていた頃は今よりもスタッフの人数も少なくて、とにかく走り回っていて、なんというか一生懸命だったんですよね。
今も一生懸命なんですけど。
だからこの靴を履くと、お店で毎日接客をして、イベントにもたくさん行って、という一生懸命な日々が思い出されますね。
かかと継ぎ足しの修理も1回しているんですけど、実はベルトが千切れたりもしているんです。

栗本
ベルトが千切れる…!?
そんなこともあるんですね。

服部
そうなんです。酷使しすぎましたね。
でも手放すのにも惜しいなと思って、思い切って端のところを切っちゃいました。
Crazy Horseカラーはベルトに縫い目がないので、大丈夫かなと思ったんです。なので、左右でベルトの長さがちょっと違うんですよ。
そんな風に、いろいろ工夫しながら履いています。

 

 
栗本
全然気が付かなかったです。
千切れてしまっても履き続けることができるなんて、嬉しいですね。

服部
人から見たらただの汚れた靴なんですけどね。
やっぱり長く履いているので思い入れがあります。IRISのWhiteカラーも、ついつい家でDIYするときにも履いてしまうので、ペンキとかも付いてしまっています。ペンキはなかなか取れないので、みなさん気をつけてくださいね。

 

 
栗本
大切に履いていることが伝わってきますね。
この靴は、他にお持ちの靴とは違ってマットな質感の革ですが、普段お手入れはどのようにされているんですか?

服部
マットな質感を保ったまま履いていきたかったので、ツヤが出ないようにデリケートクリームを使ってお手入れをしています。
まあ、あんまりしていないんですけどね…(笑)
実際、お手入れする頻度は年に数回くらいですかね。「お手入れしたい!」というときがたまに来るので、そのときに他の靴も全部出してやっています。
お客様の経年変化した靴も見てみたいです。

栗本
たしかに!かっこいい風合いに育った靴を履かれている方いらっしゃいますもんね。

服部
そうですね。お迎えした順番とかに並べて、写真送ってほしいです!

 
ーちなみにこの片足しかないIRISは・・・?
 
栗本
ずっと気になっていたのですが、片足だけのIRIS Rumbaはいったいどうされたのでしょうか…?

服部
これね、気になりますよね(笑)
私は元々ベーシックなカラーが好きで、持っている靴も黒や寒色系が多かったので、赤の靴とかは選んだことがなかったんです。
でも、お客様がRumbaカラーの靴を履いているところを見ていたら、「めちゃくちゃ可愛いな」と思って。
そんな感じで、「Rumba可愛い」という気持ちがどんどん積み重なっていって、ついに赤い靴をお迎えしたんです。

 

 
栗本
Rumbaカラーって履いているところを見るとより可愛く見えますよね。

服部
そうなんですよね。赤色の靴って、少し靴下選びにも気合が入るんですよね。履くだけでちょっとだけ気分が良くなります。
足元がこの靴だと、ちょっと「気にしてるんですよ」という感じが出るので、洋服を適当に選んでも挽回できる気がします。

栗本
たしかに、足元が華やかになりますもんね。

服部
なりますね。そんなに気に入って履いていたのに片方しか残っていないのは、以前屋外でのイベントに行って帰ってきたら片方なくなっていたんです…。

栗本
な、なんと!それはショック…。

服部
もしかしたら、どこかのサービスエリアとかで落としちゃったのかもしれません。片足だけじゃ履けなくてどうしようもできないんですけど、それも思い出だから残しています。
片足は赤色、もう片足は白色とかにしたらいいのかも。いつか挑戦してみようと思います。

栗本
これから毎朝足元楽しみにしています。

 

 

 
ー最後に。次にNAOTコレクションに加えたい靴はありますか?
 
栗本
最後の質問です。次に新しくお迎えしたい靴はありますか?

服部
うーーーん、これ以上買ったらダメだなあとも思ってはいるんですよね(笑)

栗本
そうなんですね…!ちなみに最後に靴を買ったのはいつ頃ですか?

服部
LODOSが1番新しいんですけど、この靴がリリースの時に買ったので、いつだろう…。2年前くらいかな?
実は、まだLODOSの発売が決まる前、このLight Grey Nubukのカラーを一推ししていたんです。このカラー絶対に入れて欲しい!って。
なので、そう言ったからには買わなきゃと思って、発売してすぐに買いました。ヌバックは起毛しているタイプなので、履き始めから革が柔らかくて履きやすいんですよね。

栗本
そうだったのですね!

服部
そうだなあ、やっぱり履きやすいのでDANIELAかな。限定カラーのWhiteがリリースされたこともあって、気になっていました。

栗本
やっぱりDANIELAの安定感すごいですね。
服部さんのNAOT愛がたくさん伝わってきて、心がホクホクしました!ありがとうございました!

 

 
 
NAOTの靴がずらりとならんだ靴棚。
こうして全部並べてみると、ひとつひとつの靴との思い出も浮かんできますね。
みなさまも、たくさんお出かけをして、靴との思い出を積み重ねていってくださいね。
次回もお楽しみに。
 
 


EDITOR DATE
スタッフ:奈良店/服部
身長:162cm
靴のサイズ:サボ38/靴39


EDITOR DATE
スタッフ:奈良店/栗本
身長:157cm
靴のサイズ:サボ36/靴36~37



その他の記事

戻る

pagetop