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私の溺愛靴 -LODOS-

はじめはなんとなく、シンプル過ぎないかな、と思っていました。
でも以前、数量限定で「Black Velvet」というカラーが出た時に、
これを履いてみたい!と思って購入してみました。

私は比較的足の横幅・甲周りがしっかりしているほうなので
ちょっとゆとりをもったサイズ選びをしたのですが、
それが仇となり、足に馴染んだときには
少しゆるっとした履き心地になってしまいました。

まあこれはこれで、サボだし仕方ないよねと思いつつ
なんとなく次の1足に手が伸びないまま、数年が過ぎました。

京都の実家を出て、東京へ引っ越したあとのこと。

マンションの玄関は今までとは比べ物にならないくらい狭く、
靴紐をしめようと屈むたびに、
背負っていたカバンをそこら中にぶつけました。

これは、サボの出番なのでは。
またふつふつと、LODOSを履きたい気持ちが芽生えました。

それからはあっという間で、はじめの経験を生かして、
ぴったりのサイズを選んだ
「Arizona Tan」というカラーのLODOSが
自分の足にジャストフィット。

さっと履けて、軽くて、
ほどよくきれいめな印象にしてくれて、
足元に軽さも出してくれる。
なんと素晴らしいシューズ!
すぐに、色違いの2足を追加で購入しました。

LODOSの販売終了を知ったとき、
私は出張中だったのですが、
わざわざスタッフから電話がかかってきました。

「LODOS 販売終了になってしまうねん、ごめんな…」

その言葉に、いや、私がLODOSのすべてを
背負っているわけではないのですよ、と
くつくつと笑いがこみ上げてきました。
と同時に、猛烈な寂しさも押し寄せてきました。
やっぱり、LODOSはもう私の一部になっていたのかもしれません。

靴は、しまい込むより、たくさん履くことが
何よりのメンテナンスになる。
だから、今手元にある靴たちを大事に飾っておく…
なんてことはせず、これからもたくさんたくさん
履いていこうと思っています。


LODOS
Black Madras (愛用歴1年半)
Violet Nubuk (愛用歴2年)
Arizona Tan (愛用歴2年)
坂戸