靴との付き合い方は持ち主によって、その人それぞれ。靴との出会い、履いて行った場所、忘れられない思い出などなど、NAOTスタッフがそれぞれの言葉でお届けいたします。
今回はIRIS Crazy Horseのお話です。
私がはじめて出会ったNAOTの靴は、母が履いていた Crazy HorseカラーのIRISでした。
当時中学生だった私は、勝手に母のIRISを履いて出かけたりすることもよくありまして…。母の足は私よりずっと大きくて、決して履きやすいわけではなかったけれど、擦れた革の質感や履き馴染んで光沢のでたインソールがかっこよくて、履くだけでちょっと大人になれたような気持ちになったのを覚えています。
「IRISだったら絶対Crazy Horseカラーがいい」
そう思ってお迎えしたのがこの靴でした。
この靴との付き合いはもう3年目。
母の靴とはまたずいぶん違った風合いに育ちました。でも、艶が出ながらもキズや擦れがそのままに残っていて、我が靴ながら、かっこよく育ってくれたなと思っています。
「Crazy Horse」という響きにもよく合ってる！
そんな風にも思います。
スタッフ久保
IRIS Crazy Horse
愛用歴 3年