Column

NAOT STORY -IRIS Crazy Horse-


 
今回はIRIS Crazy Horseのお話です。
 


 
1足目は、マットな茶色がよかった。
NAOTといえばやっぱりサボ、
Crazy Horseは、その中でも履く人による
経年変化の個性がでやすい色。
そこに惹かれた。
 
履き始めは、少し水滴がつくのすら気を使った。
でも、飲食の店で働いていたときは、
オニオンスープが靴全体にかかったこともあったし、
油はねのシミをとろうと
クリーナーでよく拭いていたつま先は、
少し革の色が抜けている。
それが今では、雨の中でも履いてしまうほど
無頓着になった。
 
こうやって、見えない何かを靴に刻みながら、
これからも共に過ごしていく。
 

 

スタッフ菅井
IRIS Crazy Horse
愛用歴2年