白い革靴は季節を問わず気軽に履けて、合わせるお洋服も選ばない、頼もしいカラー。
でも白い靴は、お手入れが大変なイメージがありますよね。
日々の生活のなかで、どうしても汚れはついてしまうもの。
そこで今回は、馴染んだ革をなるべくキレイな状態で保ちたいという方や、気になる傷や汚れができてしまった方のために、白い靴のお手入れ方法をご紹介します。
△使用するのはこちらのケア用品。
step1. 汚れ落とし
△まずは馬毛ブラシでブラッシングして、表面の泥や砂埃をはらい落とします。
毛質が柔らかな馬毛のブラシは、履きジワの奥や淵の部分など、細かい箇所のホコリを落としてくれます。
このブラッシングは日々のお手入れにもおすすめ。
家に帰ってきてからブラッシングをするだけでも、長く履いていただけますよ。
次に革表面の汚れを落としていきます。
100円玉程度を柔らかい布に染み込ませて、やさしく拭き取ります。
汚れだけではなく、表面に残ったクリームも落とすことで、新しいクリームがより浸透してくれます。
△ステインクレンジングウォーター
天然成分でできた、肌にも革にも優しい汚れ落とし。防カビ効果もあります。
△ステインクレンジングウォーターで落ちない汚れは、強力なタイプのリムーバーを使うのもおすすめです。
step2. 保湿
人の肌と同じで、リムーバーを使用した後の革の表面は少し乾燥しています。
なので、そのあとは必ず靴クリームで保湿します。
△シュークリーム(白)を使用。
保湿だけではなく、補色もしてくれます。
ほんのり色づく程度なので、自然と馴染みます。
△やわらかい布などにクリームを取り、優しく塗ります。
汚れは落ちたけれど、革の傷が少し気になるときは、
補修クリームを塗ることで傷が目立たなくなります。
△補修クリーム(白)
△指に取り、少しずつ薄くクリームを伸ばしていきます。
△塗り終わったら10〜15分程置き、しっかりと乾かします。
クタッとした革も素敵ですが、ちょっとした傷が目立たなくなると少し新鮮な気持ちになります。
日々のお手入れの参考にしていただければ嬉しいです。
実践してみてわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。