Column

さんぽびより #NakamuraEmiさん #中島ヒロトさん 2/2

 
NAOTスタッフが「一緒にお散歩したい!」と思った方と、ぶらぶら街を歩きつつ、話をしつつ、目に留まったものをパシャりと写真におさめていただくこの企画。
 
第4弾は、ミュージシャンのNakamuraEmiさんとラジオDJの中島ヒロトさんに、大阪・天神橋筋商店街周辺をぶらり歩いていただきました!
 
今回は、その後編をお届けします。
 
▷前編はこちら
 


 

HP: NakamuraEmi
Twitter: @nakamura_emi

 
 

Instagram: @djhirotonakajima
Blog: 公式ブログ

 


 

△ヒロトさんおすすめ。ライブイベントもあるという食堂「epice」
 
ーEmiさんは普段から健康には気をつけてらっしゃるんですか?
 
Nakamura:そこまで気をつけてはないんですけど…最近はちょっと筋肉をつけようと、ささみを食べたり、あとプロテインを飲んでます。「タンパクオトメ」っていうプロテインがあって。
 
ヒロト:タンパク乙女?そんなのあんの?(笑)
 
Nakamura:すごい名前でしょ(笑)たくさん筋肉をつけたい場合は動物性のものを飲むんですけど、植物性のプロテインとか大豆の方が、女の人のダイエットにはいいらしくて。
 
ヒロト:へ~なるほどね~。
 

 

 
ヒロト:この辺よく通るけど、子供遊んでるの見たことないなあ。
 
Nakamura:子供が遊ばない公園…(笑)
 

 
ーもうだいぶ涼しくなってきましたが、Nakamutaさんは今年の夏、クーラーをあんまりつけなかったって本当ですか?
 
Nakamura:そうなんですよ。いま家族で住んでるんですけど、田舎なんで、基本的に窓は開けっ放しなんですね。それに慣れてるから、クーラーつけるとお父さんが風邪引いて、熱出しちゃうんですよ(笑)
 
ーそうだったんですか!喉のためかなと思ってました。
 

 

 
Nakamura:ヒロトさん、ご兄弟は?
 
ヒロト:弟がいます。男二人兄弟。
 
Nakamura:弟さんは熊本にいるの?何されてる方ですか?
 
ヒロト:まだ熊本にいて、うちの親父が商売してたから、それ継いでるよ。幼稚園の本とか作ってるの。アンパンマン関連のものとか作ってる、フレーベル館っていう会社の熊本代理店みたいな感じ。
 
Nakamura:私、幼稚園の先生だったので、フレーベル館は知ってるよ!すごいー!
 
ヒロト:そっか、そうだよね!
 
Nakamura:お世話になりましたよ~(笑)
 
ヒロト:俺がラジオのDJで、弟が会社を継いだから、うちの親父の口癖は、「うちの兄弟は上も下も、夢を売る仕事だ」って。
 

 
Nakamura:本当にそうですね。お父様の思いがそれぞれに受け継がれてるかんじ。
 
ヒロト:ちょっといい話になっちゃうんだけど。弟が継ぐことになった時。親父の中では、俺ら兄弟ではなく他の人に継いでもらおうって思ってたみたいなんだけど、次にって思って可愛がってた社員さんが家の都合でやめなきゃなんなくなったらしくて。俺はもうこの業界に入ってたし、弟も全然そんな気なかったのね。でも親父、見たことないくらい寂しそうな顔してて。
 

 
ヒロト:そしたら「兄貴はラジオやってるから」って、大学に行ってた弟が学校を辞めて帰ってくれたんです。結局今は、親父の頃よりも会社大きくなってるんです。親父はもう亡くなったけど、お袋の面倒も見てもらってるし。もう弟に頭あがんないんです。
 
Nakamura:大学辞めてって、すごい決断。
 
ヒロト:勉強がめんどくさかったんじゃないかって説もあるけど(笑)でも本当にありがたいです。
 
Nakamura:素敵な話だな…。
 

 
Nakamura:わ、このカレー屋さんおいしそう!
 
ヒロト:いい雰囲気でしょ!美味しいよ。平日はサラリーマンの人でいっぱいになる。お昼時にご飯なくなっちゃって、そしたら「食パンでいい?」って食パン焼いて出してくれたって話を聞いたよ(笑)
 

 
Nakamura:ゆるいなあ〜いいですね~。
 

 
ーあ、かわいい写真が撮れました!
  
ヒロト:50歳にもなってかわいいって言われるとは…。
 
Nakamura:ほんと見えないですよね。お子さんはいくつですっけ?
 
ヒロト:長男が22歳。ふたりでご飯も行きますよ。
 
Nakamura:いいですね。ヒロトさんの仕事の話もするんですか?
 
ヒロト:結構しますね。長男は仕事どうすんのかなって思ってたけど、就職もなんか違うみたいで。僕のバースデーを祝って開催してもらった今年5月のライブを見に来たんだけど、そしたらなんか感じるものがあったようで、今は俺の業界に近い仕事を考えてるんじゃないかな。自分も好きなことを仕事にしてるから、いいんじゃないかと思ってます。
 
Nakamura:そりゃお父さんが楽しんで仕事してたら興味も湧きますよね。あ、いい感じのお豆腐屋さん!さっき言ってた、植物性たんぱく質です!(笑)
 

 
ー「よーいどん!」のステッカーが貼ってますね…Nakamuraさんは、朝のTV番組「よーいどん」ってご存知ですか?
 
Nakamura:えーっと、ごめんなさい…知らないです…!
 
ヒロト:知らないよね(笑)関西ローカルの超有名TV番組だよ。
 
ー関西人はみんな知ってるので、ぜひ見てみてください(笑)
 

 
Nakamura:あ、食べやすい!
 
ヒロト:ぜんぜん豆臭さとかないね。
 
Nakamura:おいしー!
 
ヒロト:黒蜜がきいてますね。
 

 
ーヒロトさんはラジオされている間に甘いものは食べられますか?
 
ヒロト:本番中に食べると、喋りにくくなっちゃうから食べないんだよね。
 
Nakamura:長丁場なのに栄養補給しないんですね。
 
ヒロト:そのぶんお昼ご飯をめっちゃ食べます。
 
Nakamura:それはそれで、喋ってる途中に眠くならないんですか?
 
ヒロト:先週か先々週か、ラジオのなかでテレホンショッピングとかいろんなコーナーがあって、いい感じのテンションで紹介するのね。そのコーナーが終わった後、よっぽど疲れてたんだろうね…眠くなってきちゃって(笑)
 
Nakamura:やっぱりあるんだ〜(笑)あと、実は私、テレホンショッピングに弱いんですよ。
 
ヒロト:わかる、楽しいよね。
 

 
ー最近は何を買われました?
 
Nakamura:掃除機なんですけど…ちょっと失敗しちゃいました(笑)やたら「汚れが落ちます!」みたいなこと言ってたのに。
 
ヒロト:だめだったの?
 
Nakamura:全然だめだった。でもやめれないの(笑)
 

△ヒロトさんおすすめのラーメン屋さんを覗くNakamuraさん
 

 
ーNakamuraさんは大阪で何度もライブされていますが、他の地域とノリの違いを感じることはありますか?
 
Nakamura:違…いますね~。関西の方々は、思いのままに聞いてくれる感じがします。
 
ヒロト:素直ですよね。
 
Nakamura:そうですね。もう思うがままに反応してくれるので、気持ちいいです。あとやっぱり、何度も来ることで、もっともっと仲良くなれてる感じがします。
 

 
ーこうやって実際にお会いすると、ライブの動画を拝見して想像していたよりさらに華奢で驚きました。
 
ヒロト:だよね~。ステージにいると存在感がまた違うよね。
 
Nakamura:いや〜背が小さいので、いつも自分でステージに踏み台を持ち込んでて。
 
ー物理的にも大きくなってたんですね!
 
Nakamura:もうマネージャーさんが何も言わず置いてくださるんです。最初からの設備なのかな?って思うくらい自然に(笑)
 

 
ーライブではそこにも注目ですね(笑)では最後に、あなたにとっておさんぽとは?
 
Nakamura:ネタを無意識に集めてる感じ、かな。普段はそんなに外へ出ないし、自分のことばっかりなんですけど、お散歩することによって、いろんなものを見たり、自分じゃない人、普通に生活してる人とか働いてる人を見れる。考えが頭の中で終わっちゃうんじゃなくて、自分の中に新しいものをインプットできる。
 
ヒロト:そうだよね。人とかものが動いてるのを見て、リアルな生活を見て、それを自分の中に入れたり、逆に自分の中にあったものを引っ張り出したり出来る。そういう視点て実際の仕事にも活きてる。だから本当によく歩いてます。
 
Nakamura:いいですよね、散歩。
 
ヒロト:ね。
 

 

 

左/WISDOM Maple Brown(廃盤) 
右/HEIDI Crazy Horse
 
 
 
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