Column

WALK WONDERFUL × 生越千晴さん


 
俳優の生越千晴さんをモデルにむかえて、「WALK WONDERFUL」をテーマに撮影を行いました。
もともとNAOTを愛用してくださっている生越さん。
撮影を終えて、NAOTとの出会いや、今回の撮影について、お話をお伺いしました。
 
◆プロフィール 生越千晴さん


 
 
-先日は「さんぽびより」にもご出演いただきありがとうございました!元々そちらのお話ししてたところに、今回の撮影をさらにお願いするっていう流れだったんですよね。
 
その頃、実は事務所が急になくなってしまって、今後どうしていこうか人生を大きく考えるタイミングだったんです。結構しんどい時だったので、何も考えられず大雨なのにOLGAを履いて出ちゃって、もうすごい状態になってしまって。
 

 
しんどい時を何とか乗り越えた時に「あ、NAOTのお店に行ってみよう」って思ったんです。で、行ってみたら「WEB企画にご出演いただけませんか」って声をかけてもらって。
 
-どう思われました?
 
本当に信じられないっていうのが正直なところで。何が起きてるのか全然自覚できぬまま、今日を迎えました(笑)。そもそも愛用している人を、どうやって知るんですか?
 
-みんなでアンテナをはって、すぐ調べるんです。生越さんが履いてくださっているのは、4年前にインスタで見つけて。その時から、いつか何かでご一緒したいねって話していたんです。
 

 
4年前から見てくださってたなんて…!NAOTは両親がずっと好きで教えてもらって、地元・島根にあるartos Book Storeで買ったんです。東京のお店には、タイミングが合わずで足を運べなくて。やっとお店に行ったら、そこでお声がけいただいて。
 
-ご来店前に修理のご相談をいただきましたよね。そこであの生越さんだ!って気づいて。今度お店にいらっしゃるから、その時お声がけしようって。
 
いやー、びっくりしました!
 
-撮影はいかがでしたか?
 
とにかく楽しかったし、そもそも大好きなNAOTの靴を履いて撮影できたのが、すごく嬉しい。緊張もしましたけど。
 

 
-NAOTの撮影は足元が中心になるので、今までモデルさんにお願いしたことは、ほとんどないんです。今回のような見せ方は初めてで、新しいテーマである「WALK WONERFUL」の世界観は、人込みで見せたいなと。
 
そのタイミングで私っていうのは、ほんとに変わってらっしゃるなって思いました(笑)。
 
-(笑)。それと、履き古した靴を使ったのもチャレンジで。大々的な撮影では新品を使うんですが、履き込んだ靴で歩いてもらうのが、NAOTらしくていいなと。それで生越さんが履いてくださっていたっていうのも大きいですし、撮影もご自身の靴でしてもらえたので。
 
不思議でしたね、撮影で自分のOLGAやIRISを履いてるのが。ちょっと緊張がほぐれますよね。
 

 
-WALK WONDERFULは、特別なものではなくて、日々ちょっと歩こうかなぐらいに思ってもらえたらと考えていて。日常からかけ離れすぎないように、普段着っぽい格好で、お家でのシーンも撮らせてもらいました。壮大な旅に行かなくても、ちっちゃいワンダフルは近くにあると思っています。
 

 
皆さんの思っていることを、これまでのやり取りでいっぱい聞いて、それも含め、好きだったものが深まった感じです。全力でみんなに履いてほしいなって思います!
 
-撮影も本当に全力でしていただいて、ありがとうございました!
 


 
◆生越千晴さん
俳優。1992年11月9日生まれ。島根県出身。
広島の大学でデザインを専攻。自分自身を使った表現方法に興味を持ち、在学中に受けた蓬莱竜太作演のプロデュース公演のオーディションで主演に抜擢され、芝居というものに衝撃を受ける。本格的に演劇をするため大学を中退。上京し、劇団モダンスイマーズに所属。現在は演劇の他、ドラマ、映画、CM、ナレーションなど幅広く活動している。