私にとって「たくさん歩く」といえば、
この赤いひも靴DANIELA。
足を入れたら、もう私の足だ!と感じるくらい、体にすっかり馴染んでいます。
平べったい足をピッタリ包み込んでくれるあまりの心地よさに、つい、2足目も買ってしまいました。
赤色って何に合わせたら?と最初は探り探りでしたが、意外と柄でも色でも、合う。
そう気づいてからは、履きやすさも相まって、ご近所はもちろん、国内外の旅先でも、連れて行きました。
雨に濡れたらごめんって思いつつ、つい履いちゃいます。
お店がある奈良の街には、坂があちこちにあって、家の近くの坂の上のカフェは、見晴らし抜群、居心地も最高。
考えごとをするのに打ってつけの場所なので、あれやこれや想像を膨らませたものを、ノートに書いて…
書き出すだけで、頭も心も整うから不思議。
奈良には観光名所がたくさんあるけれど、個人的にはこのカフェも入れたいくらい、おすすめです。
古い建物がそこここにあるのも、奈良の街らしい。
時間とともに変化した外壁の色も、昔のデザインも、そのものならではの味わいがあって、歩きながら、ついずっと見てしまう。
ずっと大事にしてきたものがある場所は、心もなんだか落ち着くもの。
派手ではないけれど、なんだかいいなぁってしみじみ思う街。
ぜひ、のんびり歩きに来てください。