Column

さんぽびより #Kanocoさん #安部勇磨さん(never young beach) 1/2

 
NAOT× 散歩の新連載がスタートします!
NAOTスタッフが「一緒にお散歩したい!」と思った方と、ぶらぶら街を歩きつつ、話をしつつ、目に留まったものをパシャりと写真におさめていただくこの企画。
 
第1弾は、モデルのKanocoさんと、never young beachのボーカル・安部勇磨さんに、東京の谷中界隈をぶらり歩いていただきました!お散歩が行われたのは、雪がちらつく2月末日。極寒のなか、ふたりのかじかんだ指が押したシャッターで、どんな景色が撮れたのでしょうか?
 
とりとめのない会話のなかにも、それぞれの日常が垣間見える…ような気がするお散歩トークの前編。どうぞお付き合いください!
 
◆プロフィール Kanocoさん / 安部勇磨さん
 


 

 
Kanoco:今日さむいですね!めっちゃ薄着で来ちゃって。お昼食べましたか?
 
安部:まだです。普段はなにを食べるんですか?
 
Kanoco:普通のご飯ですよ。
 
安部:ほんとにちゃんと食べてます?だってめちゃめちゃお体細いじゃないですか。
 
Kanoco:わたしが食べる量を知ったら引きますよ、たぶん。米と肉を毎日たくさん食べます。
 
安部:えー見えないですね!すごいな、体が違うんだな。いやほんと羨ましい。僕すぐ太るから、夕飯の炭水化物を抜かなきゃ、と思うくらい。
 
Kanoco:気にしてるんですか?
 

 
安部:スタッフさんにも、太ると歌えなくなるよって言われるし。
 
Kanoco:でも、ボーカルのかたって恰幅がいい方が声が通るイメージが(笑)
 
安部:ありますよね(笑)でも太りすぎるとよくないみたい。筋肉だったらいいけどって。
 
Kanoco:喉がキュッと締まっちゃうのかな…。
 
▽撮影・安部

 
ーインスタグラムのかのごはんが本当に美味しそうですが、普段からスーパーへはよく行かれるんですか?
 
Kanoco:めっちゃ行きます、毎日です!スーパー行ってご飯作って。で、一週間が終わってる(笑)メモ用紙にぜんぶ書き出して、お使いみたいに何を買うか決めていく時もあります。でも決めずにいくと、一時間くらいスーパーの中をウロウロぐるぐるしています。安部さんはどんなご飯が好きですか?
 
安部:僕は甘くて辛いもの、単純な味の甘辛いものが好きです。ハンバーガーとかオムライスとかお寿司とかおでんとか。Kanocoさんは?
 
Kanoco:肉です。あ!かき氷屋さんがありますよ。谷中銀座は雑誌の撮影でもよく来るんですけど、ここはいつも並んでる人気店ですよ。
 

△ポラロイドカメラで撮影スポットを探すふたり
 
安部:今もすごく混んでますね。バナナ、濃いミルクキャラメル…
 
Kanoco:かき氷はさすがに寒くないのかなあ。あ、ラザニア美味しそう…。安部さんは、写真に撮るかどうか悩んでるんですか?
 
安部:そうなんですよ…入ってもないのに有名なお店を撮ってる僕、っていうのが悔しくて…。もうちょっと、こしょばゆいとこを撮りたいんですよね。
 
Kanoco:むずかしいですよね(笑)あそこにオロナミンCがありますよ。
 
安部:雰囲気いいですね!でも捨てたらだめですね。
 

 
▽撮影・Kanoco

 
ーおふたりは、歩くの好きですか?
 
Kanoco:めっちゃ歩きます。
 
安部:僕も好きです。
 
Kanoco:電車があまり好きではないので、トレーニングとかではなく、移動手段としてよく歩きます。1、2時間くらいは徒歩圏内です。
 
安部:結構歩くんですね。僕は犬を飼ってるので、一緒に散歩にも行くんですけど…というか、カメラを覗いてる時の顔を見られるのって恥ずかしいですね。変な顔してないかな。
 

 
Kanoco:ワンコとは何分くらい散歩するんですか?
 
安部:10〜20分くらいですね。
 
Kanoco:結構みじかい(笑)
 
安部:チワワだし、もうおばあちゃんだから、あんまりいい感じの散歩にはならないです(笑) というかまだちょっと信じられないんですけど、Kanocoさんは本当にそんなに食べるんですか?
 

 
Kanocoマネージャー:ほんとに食べます。すごいです。
 
安部:太ったら、やっぱり止めるんですか?
 
Kanocoマネージャー:太らないから言わないですね。
 
Kanoco:その前にちゃんと自分で気づきますよ!
 
安部:超羨ましい。体重計には毎日乗ってるんですか?
 
Kanoco:乗ります。やっぱり増えたら若干気にしますよ。
 
安部:どうやって減らすんですか?
 
Kanoco:1日気にすれば戻るんです。ご飯が好きな安部さんは、お酒は飲まないんですか?
 
安部:お酒弱いんです。タバコも吸わないし。憧れちゃうんですけど。だからご飯を食べちゃうんですよね。で、代謝がどんどん悪くなってるのか、体重が年々増えちゃって。でも運動すんのも嫌なんですよね…。
 

△「キッチン マロ」に惹かれる安部さん。このあと、携帯でもパシャり。
 
Kanoco:私も運動はイヤです。7、8年ずっと運動不足です。
 
安部:長いですね!昔は運動してました?
 
Kanoco:テニスをしてました。でも筋トレが好きじゃなくて。すぐにラケットを握って、打つ!
 
安部:わかります、楽しい方に行っちゃうんですよね!僕も本当はボイトレで筋トレとかマラソンとかしなきゃいけないんですよね。…でもどうしてもやる気にならんのですよ。
 
Kanoco:わかります〜
 
安部:あ、いい感じの公園がありますよ。あれ撮りたいけどな…でも遊具を撮っちゃったら安易かな…。ポラロイドカメラで日暮里の遊具を撮ったら、絶対素敵になっちゃうじゃないですか。
 
Kanoco:うん、逆に撮りづらいですね(笑)あ、アロエがありますよ。アロエ大好きなんです。
 
安部:僕もです!
 
Kanoco:お〜しかも雪が降って来ましたよ!
 

 
Kanoco:嬉しい!
 

 
安部:ディコトマっていう名前のアロエ知ってます?
 
Kanoco:それはなんですか?
 
安部:アロエなのに、とにかくでかくて幹があるんですよ。葉っぱが取れたところが幹になっていくんですけどそれがツルツルで、すべすべしてて。すっごい格好いいんですよ。
 
Kanoco:へ〜調べてみます。アロエの花もいいですよね。赤い怖い感じ。
 
安部:え、アロエに花が咲くって知らなかった。お家で育ててるんですか?
 

 
▽撮影・安部

 
▽撮影・Kanoco

 
Kanoco:アロエはないです。盆栽を5個育ててたんですけど、全滅させちゃって…。
 
安部:盆栽って結構タフなんじゃないですか?(笑)
 
Kanoco:それが難しいんですよ!常に水気とか、日光が必要だったりで。うまく育てられなかったです…。
 
安部:へ〜ぼくも植物好きなので、覚えておきます。
 

 

左/DENALI Matt Black 右/OLGA Matt Black
 
 
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◆Kanocoさん (BARK in STYLe)
モデル。兵庫県出身。「リンネル」、「SPRiNG」などのファッション誌をはじめ広告、MVなどでも活躍。ライフスタイル誌「OZmagazine」のカバーガールを務める。無類のシロクマ好き。2016年には、never young beachの楽曲「明るい未来」のMVに出演し、話題を集めた。
Instagram: @kanococo
Blog: ameblo.jp/mash-ro0m


 
◆安部勇磨さん (never young beachボーカル&ギター)
土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった音楽で、音楽シーンに一石を投じる存在として、今最も注目を集めるバンド。個人の活動として冨田ラボ、neco眠るの楽曲へ作詞、歌唱での参加やNTTコミュニケーションズプロモーション動画でのカバー楽曲参加。また、昨年10月、細野晴臣の新作リリースに伴い、細野晴臣との対談がWEBメディアで公開され話題に。
Instagram: @_yuma_abe
HP: neveryoungbeach.jp
 
 
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