NAOT×散歩の新連載!
スタッフが「一緒にお散歩したい!」と思った方と、ぶらぶら街を歩きつつ、話をしつつ、目に留まったものをパシャりと写真におさめていただくこの企画。
第1弾として、モデルのKanocoさんと、never young beachのボーカル・安部勇磨さんに、東京の谷中界隈をぶらり歩いていただきました!今回はその後編をお届けします。
◆プロフィール Kanocoさん / 安部勇磨さん
▷前編はこちら
安部:だいぶ前なんですけど、ご結婚おめでとうございます。
Kanoco:ありがとうございます!
安部:結婚て、幸せですか?
Kanoco:幸せです!いいものです。
安部:へー!家族になるってどういう感じなんだろう。付き合ってる時から結婚を考えてたんですか?
Kanoco:付き合い始めた時から、しても良いかなって思ってました。
△白身魚のフライとKanocoさん
安部:へ〜!
Kanoco:あ、美容室がある。
安部:かっこいいですね。
▽撮影・安部
Kanoco:安部さんは結婚されないんですか?
安部:どうかな〜〜〜〜。僕27歳なんですけど、相手の子が今年24歳で。
Kanoco:お若いですね。
安部:そうなんですよ。僕自身もまだ自分のことで精一杯なのかもしれない。
Kanoco:私もまだまだ精一杯ですよ!ご飯なんかも、少し意地で作ってるところもあります(笑)
安部:Kanocoさんが作るっていうルールなんですか?
Kanoco:いえいえ、気がついたらそうなってたんです。担当決めは好きじゃなくて。なので最初に作ったもの負け、みたいな(笑)
安部:それはわかるなあ。でも臨機応変にできたらいいですよね。っていうか今すごいかっこいい撮り方しましたね!!ノールックですよ!
Kanoco:ありがとうございます(笑)
▽撮影・Kanoco
▽撮影・安部
安部:あ、魚屋さん。以前ぼく千駄木に住んでたんですけど、この辺は来てなかったな〜。素敵なところですね。
ーKanocoさんが出演されているnever young beachの楽曲『明るい未来』のMVのイメージと近い気がします。
△軽快で少し切ないメロディにのせて、幸せそうなカップルの日常が垣間見えるMV(2016年)
安部:そういえば、あれはどこで撮ったんですか?
Kanoco:相当あちこち行きました!大変でしたよ〜!(笑)
安部:あれだけいろんなシチュエーションですもんね。
Kanoco:その全部の衣装を持たなきゃだったから、スタッフの方が一日中、見たことないくらい大きいリュックを持ってくださってました。
安部:そうだったんですか!みなさまその節はありがとうございました(笑)
安部:なんかちょこちょこシロクマグッズ持たれてますね。お好きなんですか?
Kanoco:好きです。シロクマに会いに、どっか遠出したりします。北海道とか、名古屋とか、静岡とか。
安部:わざわざ…?名古屋にも動物園あるんですね。
Kanoco:そう、東山動物園。
安部:東京近郊にはいないんですか?
Kanoco:いますよ!いころ君がいます。
安部:名前まで!本当に好きなんですね。カナダかどっかに、グリズリーっていうすごい怖い熊いるじゃないですか。温暖化でその辺の氷が溶けちゃって、本当は出会わなかったはずのグリズリーとシロクマが子供作っちゃったらしくて。どっちもすっごい強いから、超ハイブリッドな熊が生まれたらしいですよ。
Kanoco:見たい!何色なんだろう?ベージュかな?
安部:色は忘れちゃったけど…でも、ものすごいでかいらしいです。グリズリーみたいにどう猛で、シロクマくらいでかい熊。もう世の中荒れてんなぁと思って(笑)
ー今日は真冬のような気温になりましたが、おふたりは夏と冬、どちらがお好きですか?
Kanoco:冬です。
安部:春です。
Kanoco:それは選択肢にないですよ(笑)
安部:でも春がめっちゃ好きなんです。バンドの名前にbeachって入っちゃってるから、夏のイメージで思われてて。夏しかやることないんじゃないかっていじられるくらい。ちょっと後悔してます(笑)
△唐揚げと安部さん
Kanoco:きっと夏フェスに呼ばれ続けますね〜。実はわたしは秋が一番好きです。1.秋、2.春…
安部:ほんとは冬もあんまり好きじゃなかったんですね(笑)
Kanoco:涼しいくらいが好きなんです。わたしすごい暑がりなんですよ。今日なんかすごく寒いんですけど、普通の人なら死んでるくらいの薄着ですよ。
安部:そんなに寒かったんですか!?(笑) 手袋貸しましょうか?
Kanoco:そんな、優しすぎますよ…!
安部:いえいえ、寒さに耐えれなかったらいつでも言ってください。それにしても代謝がめっちゃいいんですね。いいな。
▽撮影・Kanoco
ーここでおふたり並んで撮らせてもらってもいいですか?
安部:え〜Kanocoさんと並んで写真撮るの怖いんですよ〜。以前インスタで、顔の大きさ違いすぎますって書かれたことがあって…結構傷つきましたから。僕もそういうのが気になる年頃になっちゃって。
Kanoco:(笑)
▽進んで前に出るKanocoさん
安部:遠近法!!ご親切にありがとうございます!でもこれであんまり変わらなかった時の傷も相当深いですよ…(笑)
▽撮影・Kanoco
▽撮影・安部
ーでは最後に、おふたりにとってお散歩とは?
安部:うーん。…発見、です。
Kanoco:私もそうです。気づきですね。歩く方が、圧倒的にいろんなことを見つけられる。
安部:歩いてると、「ここになんかできたんだ」とか、「あれ微妙に変わったな」って気づけますよね。
Kanoco:近道なんかも見つけたら、「わ!」ってなります。こことここ繋がってるじゃん!って。あと、団子屋さんも見つけたらテンションがあがる。お団子好きなんですよ。この辺にもあったはず。
安部:ここかな?あ、これは佃煮屋さんですね。うわー!めっちゃ美味しそう!これ普通に家にお土産として買って行っていいですか(笑)
左/DENALI Matt Black 右/OLGA Matt Black
◆Kanocoさん (BARK in STYLe)
モデル。兵庫県出身。「リンネル」、「SPRiNG」などのファッション誌をはじめ広告、MVなどでも活躍。ライフスタイル誌「OZmagazine」のカバーガールを務める。無類のシロクマ好き。2016年には、never young beachの楽曲「明るい未来」のMVに出演し、話題を集めた。
Instagram: @kanococo
Blog: ameblo.jp/mash-ro0m
◆安部勇磨さん (never young beachボーカル&ギター)
土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった音楽で、音楽シーンに一石を投じる存在として、今最も注目を集めるバンド。個人の活動として冨田ラボ、neco眠るの楽曲へ作詞、歌唱での参加やNTTコミュニケーションズプロモーション動画でのカバー楽曲参加。また、昨年10月、細野晴臣の新作リリースに伴い、細野晴臣との対談がWEBメディアで公開され話題に。
Instagram: @_yuma_abe
HP: neveryoungbeach.jp
< さんぽびより|まとめ >
◆安部勇磨さん (never young beachボーカル&ギター)
土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった音楽で、音楽シーンに一石を投じる存在として、今最も注目を集めるバンド。個人の活動として冨田ラボ、neco眠るの楽曲へ作詞、歌唱での参加やNTTコミュニケーションズプロモーション動画でのカバー楽曲参加。また、昨年10月、細野晴臣の新作リリースに伴い、細野晴臣との対談がWEBメディアで公開され話題に。
Instagram: @_yuma_abe
HP: neveryoungbeach.jp